【海外発!Breaking News】脚が麻痺した愛犬のために募金を呼びかけ 5日間で約78万円が集まり「現実味がない」と飼い主驚愕(英)<動画あり>
TechinsightJapan / 2021年10月27日 15時58分
生まれつき後ろ脚が麻痺し、前脚だけで移動していた子犬が保護施設にやって来た。障害を持つ犬の飼い主探しは困難を極めるが、生後10週のこの子犬は幸運にもすぐに新しい飼い主と出会うことができた。さらに飼い主が高額な検査と治療費のためにクラウドファンディングサイトで募金を呼びかけると、わずか5日間で約78万円が集まったという。「知人が少し募金してくれるかな」と思っていた飼い主は、見知らぬ人々の優しさに感激したという。『Team Dogs』などが伝えている。
英リンカンシャー州リンカーン在住のタミー・フォックスさん(Tammie Fox、41)は、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアの“パンプキン(Pumpkin)”を飼っている。ブリーダーのもとで生まれたパンプキンは、生まれつき後ろ脚が2本とも麻痺しており、前脚だけを使って後ろ脚を引きずるように移動するしかなかった。
同地域で障害を持った犬の保護活動を行う団体「ブリーズ・イン・ニード(Breeds in Need)」に引き取られたパンプキンは、生後10週の時にタミーさんと出会った。
「パンプキンに会ってすぐ恋に落ちたんです。夫のリチャード(Richard)と子どもたちのマディソン=ベル(Maddison-Belle、10)とジギー(Ziggy、4)、もともと飼っていた犬の“スミグル(Smiggle)”も同じでした。」
そのようにパンプキンとの運命的な出会いを話すタミーさんは当初、飼い主が決まるまで一時的にパンプキンを預かって世話をする予定だったという。タミーさんは「パンプキンは個性に溢れる良い性格をしていて、抱っこされるのが大好きです。家に連れてきたその日に、ずっとうちの子にしようと決めましたね」と話し、パンプキンはタミーさん一家の家族として迎え入れられた。
オムツが必須のパンプキンには様々なケアが必要となり、タミーさんは可能な限りの支援を行いたいと考えた。そこでパンプキンの脚が麻痺している原因を調べるために、専門獣医のもとでMRIスキャンを使った精密検査を行うことにした。
しかし検査のためにはサリー州という離れた場所に行かなければならず、さらにMRI検査には3000ポンド(約47万円)の費用がかかることが分かった。すぐに準備できる金額ではなくタミーさんは頭を抱えてしまった。
そこで思いついたのが、クラウドファンディングサイト「GoFundMe」で募金を呼びかけることだった。タミーさんは「知り合いが少し募金してくれる程度かな」と思ってページを立ち上げたが、予想外の事態が起きた。
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