【海外発!Breaking News】サイズが大きすぎて偽物と勘違い 3億円超えのダイヤモンドを捨てそうに(英)
TechinsightJapan / 2021年10月31日 16時17分
イギリス在住の女性が自宅を掃除していた際に、コインと同じサイズのダイヤモンドが付いた指輪を発見した。あまりにもサイズが大きいので偽物だと思い込んでいた女性だったが、友人の勧めで鑑定してもらうとなんと274万ドル(約3億1千万円)を超える価値の本物のダイヤモンドだと判明した。驚きの発見の詳細を『New York Post』などが伝えている。
自宅を整理していた際にお宝を発見したのは、英ノーサンバーランドに住む70代の女性だ。女性は普段から「カー・ブート・セール」と呼ばれる車のトランクに不用品を入れて販売する蚤の市やガラクタ市のようなイベントを訪れており、アクセサリーを購入するのが趣味だという。
掃除中に見つけた大きなダイヤモンドが付いた指輪も、数年前にカー・ブート・セールで購入したものだった。すっかりこの指輪の存在を忘れていたという女性は、どこで買ったかも覚えていないと明かしている。
久しぶりに目にしたその指輪に付いていたダイヤモンドは1ポンド硬貨よりも大きく、子ども用のおもちゃと勘違いしてもおかしくないほどのサイズだった。女性は購入当時も安いコスチュームジュエリー(非貴金属を用いて作られたファッション性を重視した装飾品)だと思っていたようで、この際捨ててしまおうと考えていた。
しかしこの発見を近所の人に話すと「お店で鑑定してもらったほうがいい」と強く勧められた。女性は半信半疑ながらも捨ててしまう前に鑑定してもらうことに決め、ノース・シールズにあるオークションハウス「Featonby’s Auctioneers」を訪れた。
同店のオーナーであるマーク・レーンさん(Mark Lane)は「女性は通りすがりに指輪を持ってきたようで、『この指輪を鑑定してくれませんか?』と尋ねてきました」と当時を振り返る。
女性が持ち込んだその指輪は、結婚指輪や低価格のコスチュームジュエリーが入っているような箱に入れられていた。
マークさんは「私たちは1ポンド硬貨よりも大きなその宝石を見て、キュービックジルコニア(ダイヤモンドと似た輝きを放つが、市場価値はその100~500分の1と言われる)か、人工のダイヤモンドだと思いました」と話している。マークさんはパッと見て本物のダイヤモンドではないと思い込んでしまったので、急ぎの案件ではないと判断して数日間は机の上に放置していたという。
そして鑑定を行うためにこの指輪はロンドンにあるパートナー会社を経由し、ベルギーのアントワープにいる専門家のもとへ送られた。その結果、このダイヤモンドは34カラットもある本物の宝石と判明したのだ。
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