【海外発!Breaking News】壊死、異臭、変形、嗅覚の消失…手術で30人以上の鼻を台無しにした形成外科医、警察が調査開始(ブラジル)<動画あり>
TechinsightJapan / 2021年11月11日 5時0分
「彼はアシスタントドクターなしで手術を行っていました。私たち患者がアシスタントの分もお金を払っているにもかかわらずです。さらに私たちがアクセスできる診療録は偽造され、情報が削除されているのです。」
5人目はモデルのサラ・カルドーゾさん(Sarah Cardoso、29)で、Instagramに自身の鼻の動画を投稿している。サラさんは「1回目の手術の出来栄えが気に入らず、昨年10月に2度目の手術を受けました。その後呼吸をするのがつらくなり、鼻の中に穴が開いて軟骨が見えていました。鼻は腫れて真っ赤になり、変形して酷い痛みに襲われました。ランデッカー氏は昨年12月の時点で私の鼻が細菌感染を起こしているのを知りながら、今年1月末まで私には伝えなかったのです」と述べている。
これらの患者の訴えに対し、ランデッカー氏は「悪いのは手術後のガイドラインに従わなかった患者のほうだ」と述べ、弁護士2人の署名が入った手紙を通し「これらの告発は全く根拠がない。これまでの20年以上のキャリアで4000件以上の手術を行っており、手術後に合併症などの問題があった患者は全体の0.5%と非常に稀である」と激しく反論、法的措置も辞さないとの意向を示した。
地元メディアは、ランデッカー氏の患者の中には鼻形成手術の後、2年経っても治療が終了せずに退院できない患者がいることも伝えており、診療録へのアクセスもできないとしている。現在ランデッカー氏に不満を持つ元患者は少なくとも30人と伝えられているが、警察の調査が入ったことで今後さらに増えるとみられている。
この投稿をInstagramで見る Sarah Wormsbecker Cardoso(@swblur)がシェアした投稿
画像は『Sarah Wormsbecker Cardoso 2021年11月10日付Instagram「#Repost @metropoles with @make_repost」』『The Daily Star 2021年11月5日付「Plastic surgeon who ‘mutilated’ 30 patients in botched nose jobs claims it’s their fault」(Image: Newsflash)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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