【海外発!Breaking News】ヘアカラーの施術後アレルギー反応を起こした女性、全治1か月の化学熱傷と診断される(米)
TechinsightJapan / 2021年11月10日 21時0分
これまで美容製品でアレルギー反応を示したことはなかったというアメリカ在住の女性が、ヘアカラーの施術を受けた12時間後から発疹ができ始め、一時は家族でさえ彼女の顔を認識できないほど腫れ上がってしまった。染毛剤によるアレルギー反応を起こさないため使用前に48時間のパッチテストを行うことが推奨されているが、女性はたった1時間でパッチテストを終えてしまったという。『The Mirror』『Daily Mail Online』などが伝えている。
米ニューヨーク州ブロックポート在住のケリー・クルップナーさん(Kelly Kruppner、26)は10月24日、美容院でヘアカラーの施術を受けた後にアレルギー反応を起こし、一時は夫のブランドン・スプラグさん(Brandon Sprague、24)ですら彼女のことを認識できないほど顔が腫れ上がってしまった。
これまで美容製品にアレルギー反応を起こしたことがなかったというケリーさんは、施術の1時間ほど前から耳の後ろでパッチテストをしていたが、遅延型アレルギー反応のテストには48時間必要だったそうだ。
ケリーさんはその時の状況をこのように振り返っている。
「髪を染めている間も大丈夫だったし染めた後もいい感じでしたが、翌朝にはひどい日焼けをしたような発疹ができていました。そして夜中に目が覚めた時には顔がパンパンに腫れていて。発疹はさらにひどくなり熱傷のようになっていて、水ぶくれとかさぶたができていました。夫が起きた時、あまりにもひどい顔だったので電気をつけないように言いました。それでも電気をつけてしまった彼はショックを受けていて…彼を怖がらせてしまったんです。」
「本当に痛くて、日に日に症状が悪化してさらに腫れていきました。3日目には目がほとんど開けられなくなり、自分の顔さえ見ることができず、まるで顔にだけファットスーツの被り物をしているようで最悪でした。」
「私は自分が映画『グーニーズ』の“スロース”に似ていると言い続け、友人は『ノートルダムの鐘』に出てくる“カジモド”の写真を送ってきたりして、何に似ているか語り合っていました。」
救急病院で「染毛剤でここまでひどい症状が出るのは見たことがない」と言われたケリーさんは、目が腫れ上がっていて車の運転ができない状態だったため、医師から1週間は仕事を休むように告げられたという。
ケリーさんは症状についてこう明かした。
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