【海外発!Breaking News】頭2つ、脚6本、尻尾2本、2体が癒合した奇形の牛が誕生で「遺伝子異常」と専門家(トルコ)
TechinsightJapan / 2021年11月11日 21時0分
トルコ西部アイドゥン県の農場で今月7日、頭2つ、脚6本、尻尾2本の子牛が誕生した。子牛は二重体で体の一部が癒合した重複奇形で、死産だった。『The Daily Star』などが伝えている。
トルコ西部アイドゥン郊外の農場で7日早朝、スタッフのアーデム・セリックさん(Erdem Celik、38)が母牛の陣痛が始まったことに気が付いた。
かなりの難産で母牛が苦しむのを見たアーデムさんは、獣医のフセイン・アイヌールさん(Huseyin Aynur)に連絡、農場の分娩担当スタッフであるセリム・ゴチェンさん(Selim Gokcen)の介助をお願いした。
3人は当初、難産の原因は双子を宿しているとみて様子を見守っていたが、母牛の状態を鑑みて帝王切開に切り替えた。それでもお産は2時間を要し、誕生した子牛は頭2つ、前脚4本と後脚2本、尻尾2本、脊柱2本という重複奇形だった。
アーデムさんは「子牛のうち1頭は生きていたようですが、お産が終わる頃には2頭とも死亡していました。死骸は病理解剖のため、エフェレルにあるアドナンメンデレス大学(Adnan Menderes University)の獣医学の教員のもとに運ばれました」と述べた。
専門家によると、牛の重複奇形は約10万頭に1頭の割合で発生する稀なものという。アーデムさんの農場の子牛の死因は遺伝子の異常によるものとみているが、解剖で危惧される異常が見つかった場合は農場に報告されるという。
ちなみに先月にはロシアで、2つの頭と豚のような体を持つ牛が誕生し「異種交配?」「本当に牛?」と話題となった。
画像2~4枚目は『The Daily Star 2021年11月9日付「Mutant calf born with two heads, six legs and two tails leaving farmer stunned」(Image: Newsflash)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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