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【海外発!Breaking News】暴言を吐く客にスープを浴びせられた店員 「私たちはエプロンをつけたロボットではない」(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年11月13日 6時0分

【海外発!Breaking News】暴言を吐く客にスープを浴びせられた店員 「私たちはエプロンをつけたロボットではない」(米)<動画あり>

サービス業ではどんなに気を付けていたとしても、客からのクレームが絶えることはない。今回、そんなクレーム対応中に捉えられた目を疑う映像が話題となっている。店員はクレームに対して真摯に対応し謝罪したにもかかわらず、怒りを抑えられなかった客は手元にあった商品のスープを店員の顔に投げつけたのだ。被害を受けた店員は「私たちはエプロンをつけたロボットではない」と訴えている。『kcentv.com』などが詳細を報じた。

問題のクレームが発生したのは今月7日午後1時半、米テキサス州ベル郡テンプルにあるメキシカンレストラン「Sol De Jalisco」での出来事だった。

当時クレーム対応にあたっていたのは同店の店長を務めるジャネル・ブロランドさん(Jannelle Broland、24)で、客の女性は受け取った商品「スパイシー・メキシカン・メヌード(Spicy Mexican menudo)」に関するクレームを訴えていた。

女性客は最初に「スープが熱すぎて蓋が溶けてしまった」と電話をすると、問題の商品を持って店にやって来た。そして店でレジに立っていたジャネルさんを罵るようにして文句を言い始め、返金を要求した。

当時の様子は店内の防犯カメラが捉えていた。音声は入っていないが、女性客がジャネルさんを指差しながら激しい剣幕で罵倒している様子がうかがえる。

ジャネルさんは返金か別のメニューを提供すると伝えたのだが、女性客はこれに納得がいかず、上司にあたる人に文句を言わないと気が済まないということで逆上し始めたという。

そして女性客は怒りが頂点に達すると、手元にあったスープをジャネルさんの顔に浴びせるようにして投げつけたのだ。その後、女性客は一緒に来ていた男性と共に逃げるようにして店の外へ出ていった。

ジャネルさんは「当初は『何が起こったの? なぜこんなことが起きたの?』と思いました。それから目を開けられないことに気がつき、目の周りのスープを拭ってようやく『あの人は私にスープを投げつけたんだ』と理解しました」と振り返っている。

幸いにも浴びせられたスープはその時点で多少温度が下がっており、火傷を負うほどではなかった。しかしこのスープは同店の商品の中で最も辛いもので、ジャネルさんはスパイスのせいで目や喉が焼けてしまったそうだが大事には至らなかった。

同店はこの件を地元警察に通報し、女性客を出入り禁止にしたとのことだ。

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