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【海外発!Breaking News】ホットケーキを喉に詰まらせ意識を失った赤ちゃん、大パニックの中で救われる(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年11月14日 21時50分

【海外発!Breaking News】ホットケーキを喉に詰まらせ意識を失った赤ちゃん、大パニックの中で救われる(米)<動画あり>

アメリカのレストランで今年9月、生後10か月の男の赤ちゃんが大きなホットケーキを喉に詰まらせた。赤ちゃんが意識を失い、母親がパニック状態に陥る中、たまたま家族と食事に来ていた男性が行動を起こした。『Inside Edition』などが当時の映像とともに伝えている。

米サウルカロライナ州アイアモのレストラン「エッグズ・アップ・グリル(Eggs Up Grill)」で9月12日朝、ジョンさん(Jon)とジェーン・コーラーさん(Jayne Koehler)夫妻の息子ガブリエル君(Gabriel、当時生後10か月)がホットケーキを喉に詰まらせた。

ジェーンさんは背中を叩いてみたが、ガブリエル君の顔は真っ青に変色。自分だけではどうにもならないと察したジェーンさんは、レストランで食事をしていた人に助けを求めた。この時の様子は監視カメラが捉えており、ジェーンさんが「誰か助けて!」と大声をあげているのが見て取れる。

ジョンさんは「すぐにレストランにいた看護師やCPR(心肺蘇生法)のインストラクターらがやってきてくれて、彼らがハイムリック法(腹部突き上げ法)を試したけど全くダメだった。妻はパニックに陥り、2人の娘たちはショック状態だった。そのうちガブリエルは意識を失って白目を剥いてしまってね。それを見て『ああ、もうこの子はダメかもしれない』と恐怖で震え、吐きそうになった。実は8年前に生後1日の娘を亡くしていて、私はガブリエルに背を向けて『これ以上、子供を失うなんてできないよ!』と叫んでいたね」と当時の緊迫した様子を語ると、こう続けた。

「その時、メイジャー・ヒラード(Major Hillard)という名前の男性がバッグを抱えてやって来て。その時はそれが何かは分からなかったけど、私は最初、彼が救急救命士かと思ったんだ。」

監視カメラの映像では、ジェーンさんの叫び声を聞いたメイジャーさんがレストランから外に出ていく様子が映っており、車からライフバック(LifeVac)という窒息時の緊急キットを取り出して戻ってくると、机の上に横たえたガブリエル君の口にキットのマスクを当てている。ライフバックは携帯用の気道クリアランス装置で、気道に詰まった物を吸引して一気に取り出すものだ。

メイジャーさんは「数回吸引すると、最後の吸引の後に赤ちゃんの目がパッチリ開いて、息をしようと喘ぎ出したんだ。今でもあの時の感覚を覚えているよ」と震えながら当時を振り返り、このように明かした。

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