【エンタがビタミン♪】竹内涼真、初挑戦ミュージカル50公演で“稽古の大切さ”痛感「ドラマや映画も1か月ぐらい稽古した方が…」
TechinsightJapan / 2021年11月19日 17時13分
俳優の竹内涼真が18日、「ZENITH エキシビション記者発表会」に出席した。今年は舞台初挑戦にてミュージカル初主演を果たした竹内。5月から7月にかけて東京をはじめ、兵庫、鳥栖、広島、名古屋をまわり50公演を終えた竹内は、俳優として感じたことがあったという。
19日から開催されるエキシビション「A Star Through Time in Tokyo -ゼニス、悠久の時を超えて-」の会場で行われた記者発表会に登場した竹内涼真。昨年からスイスの時計ブランド「ゼニス」のアンバサダーを務めている竹内だが、この日は今年発売の私物のクロノマスター スポーツ(税込1,166,000円)を腕に着けて“時計愛”を全開にさせた。
竹内の父親もゼニスの時計が好きだそうで、以前に父親と一緒にブティックに行ったこともあるという。そのため自身がアンバサダーに就任することには「まさか…」と驚いたそうだ。父親も喜んでいるという。
今年は俳優・竹内涼真にとって舞台初挑戦の年となった。ミュージカル『セブンティーン・アゲイン』(原題:17 AGAIN)は、アメリカで製作、日本でも2009年5月に公開されたザック・エフロン主演の人気コメディ映画をミュージカル化したもので竹内は、35歳になり負け組人生を送っていたところ不思議な現象によりバスケットボールのスター選手だった17歳の頃の姿に戻ってしまい、人生をやり直そうとする男を演じた。
発表会で竹内はこの挑戦について「すごく楽しかったですし、50公演を1つのチームでパフォーマンスして…ということはなかなかないので」と充実感をうかがわせ、「一番収穫だったのは、ミュージカルは稽古時間が2か月ぐらい取られていた。その稽古時間がすごく大切だなと思って。どんな仕事をするにも準備を怠らずにしっかりやった方が、本番のパフォーマンスのレベルがどんどん上がってくるんだなと。ドラマや映画も1か月ぐらい稽古した方が僕はもっといい作品が作れるんじゃないかなと50公演しながら思いました」と打ち明けた。「もちろん時間が取られることでいろいろなことが生じると思うんですけど、半年間ぐらいかけて1つのゴールに向かっていくという作業は僕としてすごくいい経験ができたと思います」と振り返った。
そんな今年一年について「挑戦したこともいろいろあったんですけど、初心にかえって自分が俳優の仕事をするにあたって何が大事なのか考えさせられる一年だった」と竹内。叶えたい夢を聞かれると「今はいろんな配信サービスがあり、国の垣根を越えてきていますが、今の時代だからこそ、自分が死ぬ気で一生懸命頑張った作品をいろんな国の方々に観てもらって評価してもらいたい。来年も真面目にいい作品を作りたいです」と意気込んだ。
5つの没入型スペースで構成されるエキシビション「A Star Through Time in Tokyo -ゼニス、悠久の時を超えて-」。映像のナレーションを竹内涼真が務めているが、その一部が会場に流れされた。報道陣と一緒に聞き終えた竹内は「恥ずかしかったです」と照れ笑いを浮かべるも「渾身のいい声でナレーションさせていただいたんで」と手応えも掴んだようだ。会場の大きな自身のパネルにサインを入れた竹内は「1つのテーマパークみたいに夢のある楽しい時間が過ごせると思います。たっぷりゼニスの歴史に浸っていってください」と微笑んだ。
同エキシビションは東京都港区南青山の「ザ ジュエルズ オブ アオヤマ」にて23日まで開催。入場無料。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)
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