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【海外発!Breaking News】初めての家事で骨折した男性 6週間のギプス生活も「家事から逃れる言い訳としては最高」と笑いの声(英)

TechinsightJapan / 2021年11月20日 21時0分

【海外発!Breaking News】初めての家事で骨折した男性 6週間のギプス生活も「家事から逃れる言い訳としては最高」と笑いの声(英)

右脚を骨折し、4週間もベッド生活を強いられた男性のニュースがイギリスより届いた。なんとこの男性、初めて家事を手伝おうと掃除機をかけたことがきっかけでこれほどの大ケガをしてしまったという。にわかには信じ難い理由だが、ネット上では「掃除から逃れる言い訳としては最高」など爆笑の声が届いていると『Daily Record』などが伝えた。

英ウェールズ南部ロンザ・カノン・タフ在住のネイサン・マーシュさん(Nathan Marsh、26)は8月のある日、婚約者のベッサン・ルイス・ワトリングさん(Bethan Lewis Watling、24)から「部屋を掃除して欲しい」と頼まれた。

ネイサンさんはこれまで2年間も生活をともにしてきたベッサンさんに家事を任せきりで、一度も手伝ったことがなかったという。ベッサンさんは学生で勉強しながら1人で全ての家事をこなしていたが、非協力的なパートナーにうんざりしたのだろう、ついに家事を手伝うように命じたのだ。

ネイサンさんは重い腰を上げて早速、掃除機を使って上の階の部屋を掃除し始めた。ところが掃除を任せて別の作業をしていたベッサンさんの耳に、何か大きなものが落ちたような衝撃音が届いた。

音のした方へ向かったベッサンさんは「階段の下で倒れているネイサンを見つけました。彼は掃除機のコードが絡まって歩けなくなっていたんです」と当時を振り返った。

まるでコントのようであり、掃除をしたくなかったネイサンさんがふざけているのかと勘違いしてしまう光景だ。歩けない様子のネイサンさんはしきりに右脚の痛みを訴えるので、ベッサンさんは肩を持ってソファーまで行くのを手伝った。

しかしベッサンさんは「最初は掃除から逃げるために、ケガをして動けないフリをしているのだと思っていました」と疑いの目でネイサンさんを見ていたという。

「そこまで掃除をするのが嫌なのか」とベッサンさんは呆れていたが、ずっと痛がり続けるネイサンさんを見て「これは本当にケガをしているのかも」と思い始め、すぐに救急車を要請することになった。

到着した救急隊は「ネイサンさんの右脚は骨折している可能性がある」と判断し、ソファーの上で応急処置を行い担架に乗せて外の救急車へ運ぶことになった。

ところがここでネイサンさんの不運はさらに重なり、自宅玄関が狭すぎて担架で運び出せない事実が判明したのだ。困った救急隊は消防隊に応援を要請し、ベッサンさんたちの自宅前には消防車まで到着した。

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