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【海外発!Breaking News】警察官9人にライフル銃を突きつけられる恐怖体験 無実の家主は法的措置を検討(英)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年11月21日 5時0分

【海外発!Breaking News】警察官9人にライフル銃を突きつけられる恐怖体験 無実の家主は法的措置を検討(英)<動画あり>

イギリスのあるアパートに住む男性が、休みの日の朝にベッドで眠っていると玄関をノックする音が響いた。「こんな時間から誰だろう」と思いつつ玄関を開けた男性の目の前には、銃を持って武装した警察官が9人も現れたのだ。実は警察官らは別の部屋に突入するはずが誤ってこの男性の部屋に押し入ってしまったという。大勢から銃を突き付けられてしまった無実の男性は、『The Sun』のインタビューで当時の心境を明かした。

「日曜日の朝8時半だったね。玄関がバンバンと激しく叩かれる音で目が覚めたんだ。」

そのように恐怖の朝を振り返ったのは、英ハートフォードシャー州セント・オールバンズに暮らすエディ・クロスデルさん(Eddie Croasdell、56)だ。

休みの朝にゆっくり眠っていたエディさんは「いったい誰なんだ?」と寝起きの目をこすりながら、パンツにTシャツ1枚の姿で玄関へ向かった。

そしてドアを開けてみると、武装した9人の警察官と通常装備の警察官6人が待ち構えており、一斉にライフル銃を突きつけられた。

「本当に怖かったよ。体中に銃のポインターを向けられ、誰かが『手を頭の上に置け』と叫んでいました。『ああ、私はテロリストだと勘違いされている。銃で撃たれてしまうんだ』と思いましたね。」

もちろんエディさんはテロリストなどではない。警察官らは「アパートにナイフを持った男が立てこもっている」という通報を受けて駆けつけたが、容疑者の男がいるとみられる部屋ではなく、誤ってエディさんの部屋に突入してしまったのだ。

突然のことで恐怖に支配されてしまったエディさんは「何かしでかしてしまったのではないかと必死に考えを巡らせましたが、ポイ捨てさえしたことがなかったんですよ」と自身に何か非があるのではとさえ考えてしまったという。



この混乱の中、自宅にいた15歳の息子ジャックさん(Jack)も、銃を突き付けられながらいくつか質問を受けた。また外では他の警察官が怒鳴るようにして「犬だ! 犬がいるぞ!」と叫んでいたという。この犬はエディさんが可愛がっているジャックラッセルテリアとチワワのミックス犬の“アッシュ(Ash)”で、エディさんは「まるでそこに攻撃してくる軍用犬がいるかのような対応をしていて、アッシュが撃たれてしまうのではないかと思いました」と気が気ではなかったそうだ。

最終的にアパート前にはバンが3台と普通車が2台、警察犬部隊と15人の警察官が集まり大騒ぎとなった。これほどまでの厳戒態勢で現場に向かった警察官たちだったが間違えた部屋に押し入ってしまったため、その間に真の容疑者は逃げてしまったという。

誤ってエディさんの自宅に突入してしまったハートフォードシャー警察は「今回のような状況下では公共の安全が最優先でした。少しの時間も惜しかったのです」と述べている。

容疑者ではないと疑惑は晴れたものの、警察の勘違いにより恐怖体験をしてしまったエディさんは、今回の件について苦情を申し立てて法的措置を検討しているという。



画像は『The Sun 2021年11月18日付「OH, SHOOT Terrifying moment armed police raid the WRONG house and drag owner out in his boxers captured by Ring doorbell」(Credit: East News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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