【海外発!Breaking News】1年半行方不明だったハムスターが突然帰宅「お別れを言いに来たのかも」(スコットランド)<動画あり>
TechinsightJapan / 2021年11月24日 6時0分
小さくて可愛らしいハムスターはペットとしても人気だが、その小ささゆえに一度逃げ出してしまうと見つけ出すのは至難の業だ。しかしこのほど、1年半前に行方不明になってしまったペットのハムスターが突然帰ってきたと明かす飼い主が現れた。愛犬に食べられてしまっていたと思っていた飼い主の喜びはひとしおだったが、帰宅して9日後にハムスターは亡くなってしまったという。不思議なハムスターの詳細を『The Daily Star』などが伝えている。
スコットランドのサウス・ラナークシャーにあるラークホールに暮らすエルスペス・ゴールドさん(Elspeth Gold、43)は昨年6月、ペットのハムスター“パブロ(Pablo、2)”の姿が見当たらないことに気付いた。
パブロはエルスペスさんの娘が12歳の誕生日プレゼントとしてもらったもので、1年近くエルスペスさんの家で可愛がられていた。
そんなパブロが突然姿を見せなくなってしまい、エルスペスさんはSNSに投稿して情報提供を呼びかけたりと数か月も探し続けた。しかし見つけることができず、一緒に飼っていた愛犬“ルーシー(Lucy、9)”が誤って食べてしまったのだと結論付け、泣く泣くパブロを諦めた。
悲しみに暮れた一家は新しいハムスターを飼う気にはなれなかったようで、ケージなどパブロに関する道具を全て処分した。
そしてパブロが行方不明になってからちょうど1年半が経った今月1日の夜10時頃、キッチンにいたエルスペスさんの娘が床を走る小さな生き物を目撃したという。そこには何事もなかったかのように元気に走り回るパブロの姿があったのだ。
エルスペスさんは「ハムスターがこれほど長い間行方不明になったあと、生きている状態で発見されたのは聞いたことがありませんよ」と驚きながらも、パブロとの再会を喜んだ。
パブロの突然の帰宅をエルスペスさんがFacebookアカウントで報告すると、「こんなことって起きるの?」「今までどこにいたの!?」「小さなレジェンドだ!」「中身はエイリアンなんじゃない?」など驚きやジョークを飛ばす声が寄せられた。
なかには「冤罪だった犬が可哀そうだね」「ちゃんとルーシーに謝ってあげてね」など笑いの絵文字とともに無実の罪で責められたルーシーへコメントを残す人もいた。
パブロはこの1年半でたくさんの経験をしてきたようで、発見時には毛並みが荒れてワイルドな風貌を醸し出していた。しかし元気に動き回るパブロの姿をエルスペスさんは投稿しており、パブロもエルスペスさんたちとの再会を喜んでいるようだった。
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