【海外発!Breaking News】「キリン」のような見た目の犬 左前脚を失うも、飼い主「簡単に諦めないことを学んだ」(カタール)
TechinsightJapan / 2021年12月4日 16時16分
長い首に斑点の模様から、キリンのような風貌を持つアザワク犬の“ブロディ(Brodie)”のことを『The Mirror』『People.com』などが紹介している。ブロディは事故で脚を失うも、ある女性との出会いにより今では幸せに過ごしているという。また飼い主になったこの女性は、ブロディから学ぶこともあったようだ。
サイトハウンド犬種でグレーハウンドに近い姿を持つアザワク犬(Azawakh)は長い首が特徴だが、ブロディの首は事故によって失った前脚によりさらに長く見える。また独特の斑点模様も相まって、ブロディを見た人からは「キリンのようだ」と言われるそうだ。
ブロディは子犬だった頃に車に轢かれ、そのまま捨てられていたところをカタールでマーケティングコンサルタントをしているルイーザ・クルックさん(Louisa Crook)によって保護された。命は助かったものの、ブロディの左前脚は肩から先を切断せざるを得なかったという。
この“キリン”のようなユニークな風貌に、アザワク犬を知らない人からは好奇の目で見られることも多いそうだが、ルイーザさんは「こんなに美しい犬は目にしたことがない」としてブロディへの愛をこのように語っている。
「ブロディは、私が今まで見た中で最も美しい犬だと思います。私はサイトハウンドのファンで“アザワク”は大好きな犬種の一つです。」
「初めて見た時、ブロディは痛みを抱えて歩けない状態でしたが、私は(その美しさに)息をのみました。」
「この子を見た人たちからはいつも『なんて犬なの?』と聞かれます。この犬種を知っている人はあまりいませんから。脚を失ったブロディに何が起こったのかもね。」
「ブロディの首はとても長いのですが、肩がないために首のつけ根が細くなっていて、ある角度からはとんでもなく長く見えます。」
「だからときどき、1本の大きな首に3本の脚だけが付いているように見えるんです。」
現在は事故の傷もすっかり癒えたようで、ブロディは家の中で幸せな日々を過ごしている。
そんなブロディは、辛い日々から救い出してくれたルイーザさんへ感謝を示すように毎朝甘えてくるそうで「ブロディとの間に特別な絆を感じています」「ブロディは私にとっても優しいの。私と一緒に早朝にキッチンに立つのが大好きで、他の犬たちが起きてくる前に私を独り占めしているんです。私の人生で唯一の朝方人間(犬)ね」とルイーザさんは明かす。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
窓から脱走した猫が2カ月後に見つかった!5キロも離れた町で…変わり果てた姿に飼い主号泣「ガタガタと震えました」
まいどなニュース / 2024年9月4日 16時0分
-
【海外発!Breaking News】全身皮膚病で目も開けられなかった小さな猫、瞳が息を呑む美しさ(カナダ)<動画あり>
TechinsightJapan / 2024年9月2日 17時44分
-
【海外発!Breaking News】ガラステーブルにぶら下がった1歳の双子、割れたガラスの下敷きに(ブラジル)<動画あり>
TechinsightJapan / 2024年8月29日 9時55分
-
美しさとモフモフの天使…傷心の飼い主を支えた猫さまが実は意外と苦手なこととは
ananweb / 2024年8月24日 20時20分
-
【海外発!Breaking News】放し飼いにされた大型犬25頭 近隣住民から苦情が上がる中、散歩中の56歳女性が犠牲に(米)
TechinsightJapan / 2024年8月18日 10時46分
ランキング
-
1ガザから病人97人を避難搬送、戦闘開始以来で最大規模=WHO
ロイター / 2024年9月13日 8時17分
-
2イスラエル軍、シリア地下のミサイル製造施設を破壊か…「イランが建設」と判断し地上部隊で急襲
読売新聞 / 2024年9月13日 12時34分
-
3越境攻撃続けるロシア西部クルスク州で“露軍の反撃始まった”ゼレンスキー大統領が認識示す
日テレNEWS NNN / 2024年9月12日 23時16分
-
4「備えあれば憂いなし」まではまだまだ程遠い…イタリア海軍空母「カブール」の威容《不肖・宮嶋目撃撮!》
文春オンライン / 2024年9月13日 6時10分
-
5ラファでハマス4大隊全て壊滅 イスラエル軍、市街地を完全統制
共同通信 / 2024年9月13日 10時5分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください