【海外発!Breaking News】なかなか心を開かなかった柴犬とベストフレンドになった猫、両足でマッサージも!(米)<動画あり>
TechinsightJapan / 2021年11月27日 21時0分
寂しがりやの柴犬を見かねて昨年、飼い主が子猫を迎え入れた。最初は遠くからやんちゃな子猫を見ているだけだった柴犬は少しずつ心を開き、今では切っても切れないベストフレンドになった。心温まるストーリーを『The Dodo』などが伝えた。
米カリフォルニア州サンディエゴに住むエリックさんは昨年10月、生後3か月のブリティッシュショートヘアのオス、“サルタン(Sultan、1)”を自宅アパートに迎え入れた。
オスの柴犬“カイロ(Cairo、4)”を飼っていたエリックさんは「僕にかまってもらいたいカイロは、30分おきくらいに近くにやってきて『グルルルル』と声をあげてね。退屈で寂しそうにしているのを見て、友達が必要だと思ったのさ」とサルタンを飼い始めたきっかけを明かす。
慣れるまではアパートの部屋を柵で半分に仕切り、カイロとサルタンのスペースを確保したというエリックさん。「お互いに顔が見え、匂いを嗅ぐことができるようにと思ってね。サルタンはやってきてすぐ、おもちゃで遊んだり部屋の中を探索していたよ。それにカイロにも興味津々で、柵の反対側からちょっかいを出していた。一方でカイロは、突然やってきた猫に興味を持ちつつも困惑しているようだった。サルタンを遠くから見ているだけだったね」と当時を振り返る。
2匹の距離は1週間ほど過ぎてもなかなか縮まらず、エリックさんは「あの頃の2匹はまだ僕の注意を引こうとしていて、2匹だけで遊ぶことはなかった。だから僕は片手でサルタンを、もう一方の手でカイロを撫でてあげた。2匹はまだお互いのことを探っていたのだろうね。だから僕は忍耐強く見守っていたよ」と語ると、このように続けた。
「でもしばらくすると、2匹は体を近づけて眠るようになったんだ。そしてある日、カイロがサルタンに鼻を近づけてキスしてね。それを見て『ああ、もう大丈夫。カイロはサルタンを家族として受け入れてくれた』と思ったよ。」
「そして3週目になって初めて、2匹は一緒に遊ぶようになった。後ろ足で立ち上がったサルタンがカイロの顔を叩くようにすると、カイロがそれに応えるようにじゃれ始めてね。その数日後にはまるでボクシングのスパーリングをしているかのように戯れて、2匹の距離は急速に縮まっていった。今では大の仲良し、2匹はベストフレンドだよ。」
そんなエリックさんを最も驚かせたのは、サルタンがカイロのベッドに一緒に眠るようになったことだそうで「カイロはどちらかというとベタベタするのが好きではなくて。だからサルタン以外だったら絶対に一緒に寝ることはないと思う」と笑う。
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