1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

【海外発!Breaking News】意識を失った母親を3歳息子が救う 緊急通報は「アニメで覚えた」(英)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年11月27日 6時0分

モルガンさんに「誰が電話したのですか?」と尋ねたケイリーさんは「あなたの息子さんですよ」という答えを聞くと、「私の息子が?」と驚いた様子だった。すぐ隣ではトーマス君が「ママ大丈夫?」と心配している声が聞こえ、ケイリーさんとモルガンさんは2人で「本当に良い子ね」とトーマス君を褒めていた。

モルガンさんは「ママの手を握っていてあげて」と呼びかけており、トーマス君は救急車が到着するまでの10分間、ケイリーさんのそばにいたという。そして救急隊員が家に到着すると、トーマス君は玄関ドアのカギをしっかりと開けて対応した。

たった3歳の子どもが1人でここまでの対応をすることができたのは、YouTubeで見たアニメのおかげだという。ケイリーさんは「YouTubeで他の動画を見ていた時に、『Robocar POLI』という動画が広告で出てきたのでそのまま流していました」とトーマス君が見たアニメについて明かしている。

『Robocar POLI』はパトカーや救急車、消防車が緊急事態の際にどのように対応するのかを伝える教育アニメで、これによりトーマス君は「999」という緊急通報番号の存在を知り、すぐに助けを求めることができたそうだ。



膝や足首、肩、臀部を負傷し、現在は自宅で療養中のケイリーさんは「本当にショックで恐ろしい体験でしたが、言葉にならないほど息子のことを誇りに思います」とトーマス君を称賛した。

さらに「緊急事態に備えた動画を子どもに見せることは、助けを求める番号を知るためにも非常に大切なことです。母親や父親、もしくは自分自身に何かあったときに、安全を確保して助けを求めることができるのです」とコメントしており、緊急時の対応を子どもに教育しておくことの重要性を呼びかけている。



画像は『Coventry Telegraph 2021年11月21日付「Listen as hero toddler calls 999 after mum’s collapse」(Image: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください