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【海外発!Breaking News】統合失調症の32歳男性と1歳の甥、純粋な魂を持つ2人の絆が美しい(スコットランド)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年11月29日 21時50分

動画のなかのボー君は哺乳瓶を片手に持ち、もう片方の手でアダーさんにタッチしてみたり、アダーさんの胸に頭をうずめてまったりしてみたりとアダーさんのことが大好きなのがよく分かる。



またアダーさんもボー君には甘いようで、ジョセフィーヌさんは「アダーのギターに合わせて息子が踊ることがあるのですが、ボーはギターの弦を引っ張っていたずらをするのです。でもアダーは忍耐強くボーに付き合ってくれています」と笑う。

ちなみにこの動画の再生回数は610万回を超えており、次のようなコメントがあがっている。

「この小さな子から学ぶことはたくさんある。心に問題がある人は過酷な扱いを受けている。この子のように人に優しくなろうよ!」
「本当の友は彼を見捨てたりしない。私たちが友達になるわ!」
「家族がそばにいてくれて良かった。」
「涙が止まらない。」
「心がとけそう。」
「うちのきょうだいも同じ病気。家族がサポートしているけど、ボーのような友達はいないの。2人は素敵だよ。」
「助けが必要な時にそばにいて、決して諦めたりしない。それこそ愛だよ。」
「アダーさんは映画を観に来ているのではなく、ボーに会いに来ているんだよ。」
「私も統合失調症。よく悪者にされるけど、それは違う。この動画をシェアしてくれてありがとう。」
「僕は精神障害があるけど、誰も支えてくれなかった。アダーさんをずっと支えてあげて!」
「アダーさんの目が悲しそうだけど大丈夫? 心のケアをしてあげて!」



なおジョセフィーヌさんは「兄が統合失調症と診断されてからはつらい時期もありました。でも今はどんなことに注意したらいいのかを心得ています。兄は大丈夫。目がトロンとしているのは薬を服用しているからで、悲しいわけではないのです。この動画を多くの人が視聴し、統合失調症について一緒に考え、議論してくれることを嬉しく思っています」と明かし、固い絆で結ばれた兄と息子について次のように述べた。

「実は『統合失調症の患者は本質的に危険だ』という誤解があり、私は何度も『アダーはボーを傷つけるよ』と言われてきました。でもそんなことは全くないのです。兄は『ボーはいつかプロのサッカー選手になる』と言ってサッカーボールを買ってくれました。そしてボーがボールを蹴ると誇らしそうにしています。」

「兄は息子を守り、人を思いやることを教えてくれています。そして息子にとってアダーは素晴らしいロールモデルであるのです。私は兄を心から誇りに思っています。」

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