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【海外発!Breaking News】子供部屋のドアを必死に開けようとする犬、窒息寸前の赤ちゃんの命を救うことに(米)

TechinsightJapan / 2021年12月17日 21時0分

【海外発!Breaking News】子供部屋のドアを必死に開けようとする犬、窒息寸前の赤ちゃんの命を救うことに(米)

犬は特定の病気を嗅ぎ分ける可能性があるとして、将来は「探知犬」が登場しがんなどの病気を知らせてくれるようになるのではと言われている。そんななかアメリカから窒息しかけている赤ちゃんにいち早く気づいて命を救ったヒーロー犬の話題が届いた。『The Mirror』『Daily Mail Online』などが伝えている。

米マサチューセッツ州ボストン在住のケリー・アンドリューさん(Kelly Andrew)が今月14日、Twitterに投稿した内容が注目を集めている。投稿には飼っている雄のボストン・テリア“ヘンリー(Henry)”が、幼い娘の命を救ったことが綴られていた。

ケリーさんは13日の夜、生後間もない娘の体調が優れないため子供部屋に寝かせて休ませていたという。しかしヘンリーがドアを頭で押して子供部屋へ入ろうとしたため、ケリーさんは娘が起きてしまうのを懸念してヘンリーを別の場所に移動させた。

だがヘンリーは諦めず、子供部屋の前に戻ってきて必死でドアを開けようとした。ケリーさんは再びヘンリーを移動させようとしたがその際に娘の様子を見ると、ただの風邪だと思っていた娘の顔が真っ青になっておりほとんど息をしていない状態だったのだ。

慌てたケリーさんは夫ジェフさん(Jeff)とともにすぐに娘を病院に連れて行き、窒息寸前だった娘は病院の治療によって気道を確保することができ、数時間後には無事自宅に戻ることができたようだ。ケリーさんはTwitterで当時のことをにこのように明かしている。

「昨晩、うちの犬ヘンリーが幼い娘を起こそうと子供部屋に入ろうとしていたんです。当時、娘は体調が優れなかったため私はヘンリーの行動にうんざりしていました。娘が窒息しそうになっていることを知るまでは…。私たちは病院で一晩過ごすことになったのですが、もしヘンリーが娘を起こそうとしてなければ今頃どうなっていたか分かりません。私たち人間は犬にも及びません…。」

ケリーさんの投稿にはヘンリーに対して「ヒーロー」といった称賛の声が寄せられたほか、このようなコメントが見受けられた。

「私は慢性的な病気を抱えているのですが、愛犬は私の体に異変があると匂いを嗅いで知らせてくれるんです。それで何度も病院に行ったことがありますよ。」

「娘がまだ幼かった頃、家の近くの川に向かって走り出したら、うちのグレート・デーンが追いかけていって娘のオムツを掴んで引きずり戻したことがあるの。可能であれば犬や猫は飼ったほうがいいわ。」

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