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【エンタがビタミン♪】おぎやはぎが聞いていた「週5はマジ神経もたない」 『バイキング』番組内容変更で生じた坂上忍の苦悩

TechinsightJapan / 2021年12月17日 19時11分

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フジテレビは12日、お昼のトーク番組『バイキングMORE』を来年3月いっぱいで終了すると発表した。同番組の総合MC・坂上忍から動物の保護活動に全力を尽くしたいという意向があり、番組を卒業したいと申し出があったという。おぎやはぎは水曜レギュラーを務め、矢作兼は曜日MC、小木博明はコメンテーターとして出演していたが、同番組の終了を知ったのは週刊誌の記事が先であったようだ。

『バイキング』が2014年春にスタートした当初は、生活情報バラエティとしてスタジオに複数名のお笑い芸人やタレントを揃え、グルメやファッション、ダイエットや美容関連などをメインにしたロケを行い、その映像を中心に話を進める内容であった。サンドウィッチマンが担当する“生中継!日本全国地引き網クッキング”や関口メンディー(EXILE)が小学校を訪問し子どもたちとリレー対決するなど目新しい企画もあったのだが、視聴率の不振や同時間帯放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)と似ている企画があったりして、徐々に内容が変わっていったのだ。そして2016年頃からは社会問題を扱うようになり、専門家をスタジオに呼んでレギュラーコメンテーターとの「生討論」行う現在のスタイルに定着した。

16日深夜放送の『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)でも『バイキングMORE』が来春終了する話題になったが、おぎやはぎの2人はあまりの早い時期の発表に驚いたという。自分たちの経験ではバラエティ番組終了の公式発表は1か月前くらいで、「こんなに早く発表するのは不思議」だと話す。今月3日に女性週刊誌が『バイキングMORE』の来春打ち切りが内定したことを報じたが、噂レベルの段階でネットニュースになるのはよくあることとして2人は半信半疑だったようだ。しかしこの件について、直撃取材を受けた坂上忍が「申し訳ないんですけれど、僕のほうからお答えすることができない」と言葉を濁したことで、「本当に終わんだな」とおぎやはぎは確信したという。いつもの坂上なら「はぁ? 知らない、知らない」などと笑って取材陣とやり取りをする余裕があるからだ。

「60歳で引退して、動物保護活動に本腰を入れたい」と坂上が話しているのを、おぎやはぎもよく耳にしていた。千葉県内に動物保護活動をメインとした施設を建設中で、同施設の第1期工事が来年2月を目途に完了し、4月から保護活動を始める予定だと伝えられている。小木博明は「帯はちょっと厳しいよ。普通のレギュラー番組を、週に2~3やるならいいんだけどさ」と話し、矢作兼も「こういう帯をそこに入れてたら、動物の世話もできないでしょ」と『バイキングMORE』終了も止む無しとしている。また番組が「生討論」を行う現在のスタイルに変わってからは同じニュースが1週間、2週間も続くことがあり、自分たちは週に1回の出演だが坂上は毎日同じ話題に向き合っている。先週と同じニュースを取り上げているので「坂上さん、これまだやってるんですか?」と驚くと、「本当にもう俺ヤバイ…」などと苦笑している彼を何度も見てきたという。「これ週5でやってたら、マジ神経もたない」と言いながら番組を続けてきた姿を知っているおぎやはぎは、今となっては「お疲れ様でした」と坂上へ労いの言葉しかない心境のようだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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