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【海外発!Breaking News】激痛で病院に駆け込んだ男性、腎臓から156個の結石を摘出(印)

TechinsightJapan / 2021年12月20日 5時0分

【海外発!Breaking News】激痛で病院に駆け込んだ男性、腎臓から156個の結石を摘出(印)

このほど50歳男性の腎臓から、結石を156個も取り出したという驚きのニュースがインドより届いた。腎臓結石は2年かけて蓄積されたとみられ、その数に担当医も「国内で最多記録でしょう」と語っている。『The Sun』などが伝えた。

急激な激しい痛みを感じてインド南部のテランガーナ州ハイデラバードにある病院「Preeti Urology and Kidney Hospital」に駆け込んだのは、バサブラージ・マディウェイラーさん(Basavaraj Madiwalar、50)だ。担当医が検査を行ったところ、バサブラージさんの腎臓に多くの結石があることが判明した。

レントゲン写真を確認すると、豆型の腎臓の形がはっきりと分かるほど結石が詰まっていた。さらにバサブラージさんには、尿路に近い位置にあるはずの腎臓が腹部に近い場所にあるレアケースであることが確認されたという。

同病院に勤めるV・チャンドラ・モーハン医師(V Chandra Mohan)は「バサブラージさんの状態を考慮し、腹腔鏡や内視鏡を使って結石を取り出すことにしました」と当時を振り返った。

腎臓が通常の場所からずれていたため手術は難しいものになり、さらに結石の数も多かったため手術は3時間もかかったそうだ。レントゲン写真により相当数の結石が存在することは分かっていたが、それでも次から次へと出て来る結石に医師たちは驚きを隠せなかったという。

合計156個の結石を摘出したチャンドラ医師は「1人の患者から出てきた結石の数としては、国内最多記録となりますよ」と明かし、「恐らくバサブラージさんは2年ほどかけてこれらの結石を蓄積したのだと思いますが、それまで症状は出なかったのでしょう」と推測している。

無事に体内にあった大量の結石を取り除くことができたバサブラージさんは現在すっかり回復し、日常生活に戻っているとのことだ。

なお過去には男性から420個もの腎臓結石を摘出したり、脂っこいお肉が大好きな高齢女性から胆石800個が摘出されたという驚きの話題が世間を騒がせていた。

画像は『The Sun 2021年12月18日付「PEBBLE SCREECH Man, 50, has ‘record-breaking’ 156 kidney stones removed by docs during 3-hour surgery after agonising stomach pain」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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