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【エンタがビタミン♪】錦鯉は「両方が笑いをとれる」 新星・もものネタは「意外にみんなやってないこと」 ナイツ塙の的確な“M-1総評”

TechinsightJapan / 2021年12月22日 13時31分

【エンタがビタミン♪】錦鯉は「両方が笑いをとれる」 新星・もものネタは「意外にみんなやってないこと」 ナイツ塙の的確な“M-1総評”

19日に放送された『M-1グランプリ2021』(テレビ朝日系)で審査員を務めたナイツの塙宣之が、自身のYouTubeチャンネル「ナイツ塙の自由時間」で今大会を振り返った。決勝に出場した10組それぞれについて感想を述べており、その内容が「初心者でもわかりやすい」「説得力がある」と評判だ。

今年で4年連続の審査員となった塙宣之。決勝放送中にコメントする場面もあったが、20日に公開した動画『【錦鯉おめでとう!】M-1グランプリ2021…審査員ナイツ塙が今年も語ります。』ではその詳細について説明している。

収録を始めたのはM-1終了直後の午後11時過ぎ。「今年は凄いいい大会だったなと思いました」と振り返った塙だったが、「美味しいお弁当がたくさんあったんだけどトイレ行きたくなるのが嫌で…」と食事をとっていなかったことも明かしており、やはり審査員としての緊張感は相当なものだったのだろう。

とはいえ審査員として出場者らの渾身の力を込めたネタを間近で見ていた塙の総評は非常に分かりやすい。たとえば今回優勝した錦鯉については、「ボケとツッコミでニコイチ」で笑いをとっていく漫才が増えているなかで「ボケとツッコミで両方が笑いをとれる」ことが彼らの特徴だと分析。決勝2本目で見せた“逃げ出した猿を捕まえたい”ネタは「笑っちゃったね」と語り、シンプルだからこその強みを高く評価していた。

またコンビ結成5年目での決勝進出となったももは、ボケとツッコミが入れ替わるスタイルの漫才が印象的だったが、一般的につかみのネタとして行う“顔イジリ”を4分間やり続けたことを「意外にみんなやってないこと」と指摘した。いろいろなことをやりすぎてしまう芸人が多いなかで「同じことをやり続ける方が実は漫才のボケのパターンっていうのが色々できるってことが、ももで勉強になったんじゃないかな」と新人ながら他漫才師が見習うべき点は多いとコメント、今後の可能性に期待感を示していた。

他にも、独創的なネタで賛否両論を巻き起こしたランジャタイには「(ツッコミ担当の)伊藤君の凄さが分かるようなネタを作ってもいいんじゃないかな」と提案したり、敗者復活戦を勝ち抜いたハライチに関してはタイムオーバーを指摘しながらも「漫才のいろんなパターンを発明するのが凄く上手」「審査員なんかもできると思うし」とボケ担当・岩井勇気のネタ作りのセンスを称賛したりと、出場したコンビすべてに細やかな感想を述べた。

そんな塙の分析力に、視聴者から「ここまで分析できる人そうそういないよ」「本当に説得力がある」などと感心する声が多数寄せられていた。4分間のネタを即座に審査し点数をつければならない審査員、好き嫌いが分かれるネタも多いだけに客観的に判断することは相当難しいだろうが、短時間でここまで分かりやすく述べた塙の能力は流石である。

画像2枚目は『M-1グランプリ 2021年12月10日付Instagram「#もも の意気込み」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

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