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【海外発!Breaking News】手話を使う1歳男児、初めて会ったサンタの膝の上で「助けて!」のサイン(米)

TechinsightJapan / 2021年12月24日 21時0分

【海外発!Breaking News】手話を使う1歳男児、初めて会ったサンタの膝の上で「助けて!」のサイン(米)

アメリカのショッピングモールでは、クリスマスが近くなるとサンタクロースがやってきて子供たちと記念撮影をしてくれる。ユタ州在住の母親はある日、子供たちが喜んでくれるだろうと1歳の息子をモールに連れて行ったのだが…。SNSに投稿された家族のほのぼのとしたエピソードを『The Sun US』などが伝えた。

2児の母ケリー・スペンサーさん(Kerry Spencer)は、子供たちがまだ言葉を話し始める前から「手話で話をしたい」とアメリカ手話(アメリカン・サイン・ランゲージ、以下ASL)を教えてきた。

クリスマスが近づいた十数年前のある日のこと、ケリーさんは当時1歳だった息子サミュエル君(Samuel)を連れて、ユタ州プロボにあるショッピングモール「プロボ・タウン・センター」に出かけた。この時期にしかやってこないサンタクロースと記念撮影をするためである。

モールではお決まりの赤い服に白い顎鬚を生やしたサンタクロースがサミュエル君を優しい笑顔で迎えてくれ、ケリーさんは息子をサンタクロースの膝の上に座らせると、すぐ横でスタッフが写真を撮る様子を見ていた。

そして撮影を終えて帰宅したケリーさんは、出来上がった写真を目にして驚愕した。

まだ1歳だったサミュエル君はサンタクロースが怖かったのだろう。泣いてはいないものの表情は固く、ケリーさんが立っている方向を横目で見ている。そして胸の前に手を置くと、ASLで「助けて!」と訴えていたのだった。



ケリーさんは「サミュエルはあれ以来サンタクロースが好きではないようで、私たちもあえてサンタクロースと関わることはしなくなりました。結局、息子がモールでサンタクロースと記念撮影したのは、あの時が最初で最後になりました」と明かし、このように続けた。

「サミュエルはティーンエイジャーになりましたが、今でもサンタクロースのファンではないようです。妹のリリー(Lily)もそれは同じなのですよ。」

ただそこはまだ10代の子供である。ケリーさんは「2人ともサンタクロースが持ってくるプレゼントは嫌いではないようですよ」と笑ってみせた。

なおケリーさんはここ数年、クリスマスの時期になると当時の写真をFacebookに投稿しているそうで、「毎年改めて写真を見返し、みんなで笑っているのですよ」と述べている。

ちなみにサミュエル君の「助けて」のASLだが、ケリーさんは「厳密に言うと、親指は横向きではなく上を向いていなければいけません」とASLが正確ではなかったことを説明しているが、「サミュエルは助けが必要な時はいつもああやって訴えていたのですよ」と1歳児ならではのASLであったことを補足した。

画像は『The Sun US 2021年12月23日付「HO-HO-NO I thought my toddler would love Santa but he sent secret message saying he was terrified while sat on his lap」(Credit: Kerry Spencer)』『ASL Kids 2015年10月31日公開 YouTube「Help in sign language」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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