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【海外発!Breaking News】酸攻撃で顔に火傷を負った女性、2年後に釈放された男と結婚し「信じ難い」と物議(トルコ)

TechinsightJapan / 2021年12月26日 6時0分

【海外発!Breaking News】酸攻撃で顔に火傷を負った女性、2年後に釈放された男と結婚し「信じ難い」と物議(トルコ)

トルコに住む20歳の女性が、2年前に顔に酸をかけられた元カレと今月初めに結婚していたことが明らかになった。女性は肉体的、精神的にかなりの苦痛を味わってきたにもかかわらず、釈放した男からのプロポーズを受け入れたのだった。『New York Post』などが伝え、物議を醸している。

トルコに住むバーフィン・オゼックさん(Berfin Ozek、20)は2019年、元カレのカシム・オザン・セルティック(Casim Ozan Celtik、23)によって酸をかけられ、顔や体の一部に火傷を負い、片目の視力の70%を失った。

カシムはバーフィンさんから別れを切り出されて逆上し、「俺がおまえと付き合うことができないのなら、誰もできないぞ」と言って犯行に及び、バーフィンさんが警察に通報したことで逮捕された。

この攻撃で顔が変貌、想像を絶するような痛みと闘っていたバーフィンさんだが、カシムは謝罪し「愛している」「どうか赦して欲しい」と次々とメールを送り付け、バーフィンさんは一度は告訴を取り下げた。

当時バーフィンさんは「カシムと私は何度も手紙をやり取りし、私は自分をカシムに捧げることにしました。私は彼を愛していますし、彼も私のことをとても愛してくれています」と説明、しかしカシムはSNSでこき下ろされ、バーフィンさんは「私が間違っていた」と告訴取り下げを撤回した。

カシムはハタイ県イスケンデルン地区の裁判所で懲役13年半の有罪判決を受けて刑に服していたが、コロナ禍で法律が変わり、保護観察処分が適用されて釈放された。

弁護士のラマザン・エルドアン氏(Ramazan Erdogan)によると、カシムの釈放は一時的なものだそうでこのように説明した。

「カシムの収監期間を考えると、警備が厳しい閉鎖型刑務所での刑期を終えた後、開放刑務所へ移動する資格がありました。ただ今回カシムが釈放できたのはパンデミックのためで、受刑者は2022年5月31日までの間、開放刑務所から一時的に出所することができるのです。」

こうして自由の身になったカシムは、何よりも先にバーフィンさんにプロポーズ、受け入れられると2人は今月初めに結婚したのだった。



ところがバーフィンさんの家族は結婚について何も知らされておらず、父ヤシャルさん(Yasar)は「娘のためにずっと闘ってきたのに、これで全てが無駄になってしまった」と憤りを隠せない。

さらに2人の結婚を知った世間の反応はかなり厳しいもので、次のようなコメントがあがった。

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