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【海外発!Breaking News】「僕はいじめっ子です」看板を持った子供を道路脇に立たせる親の躾が物議(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年12月25日 21時0分

【海外発!Breaking News】「僕はいじめっ子です」看板を持った子供を道路脇に立たせる親の躾が物議(米)<動画あり>

子供のいじめ問題は世界中で起こっているが、このほどアメリカで弱い者いじめをした少年に罰を与えた親が物議を醸している。SNSに投稿された少年の姿には、ユーザーから親に対する非難と称賛の両方の声が寄せられていた。『New York Post』『news.com.au』などが伝えている。

今月18日、TikTokユーザーのギャヴィン・クラインさん(Gavin Klein)が投稿した動画が多くの物議を醸した。米フロリダ州で撮影されたというその動画には、赤い看板を持って交通量の多い道路脇に立っている小学生らしき少年の姿があった。

看板には「僕はいじめっ子です。もし弱い者いじめが嫌いなら、僕にクラクションを鳴らしてください」と書かれており、その横ではキャンピングチェアに座って少年を見守る両親の姿があった。当時、車で近くを通ったギャヴィンさんがその様子を撮影しTikTokに投稿したところ、600万回以上の再生回数を記録した。

またこの動画には、ギャヴィンさんが「弱い者いじめをする父親」とタイトルをつけたせいか少年の両親に対してこのような非難の声があがった。

「この少年の親が彼をいじめているから、いじめっ子になったんじゃないの!」
「これじゃあ、この子にトラウマを植えつけるだけでしょ! いじめはいけないが躾の方法を考えないと。」
「いじめっ子をいじめで罰するってちょっと逆効果なんじゃないの。」

しかし一方で、「非難の声をあげる方が間違っている」として少年の両親を擁護する意見も届いている。

「悪い親だって? 笑っちゃうね。その躾方法は素晴らしいと思うよ。」
「私はこの躾が間違っていないと思うわ。いじめは絶対にやめるべき!」
「この躾に反対するあなたたちは軟弱者だと言えるわ。この子にはきちんと学んでもらわないと!」
「私は教師ですが、通常親は我が子がいじめをしていると指摘されるとすぐに庇おうとするんです。全く馬鹿げている。この両親は正しいことをしているのです。親が何もしないからいじめがなくなることがないのよ。」



2万件以上も寄せられたコメントのほとんどが少年の両親を擁護する声で溢れており、なかには「誰もこの子にクラクションを鳴らさないのが残念だ」といういじめをした少年に対して厳しい声も見受けられた。なお動画のなかで少年は恥ずかしさからか看板で顔を隠そうとしている様子がうかがえ、かなりのお灸を据えられたようだ。動画を見た誰もが、今後は彼が弱い者いじめをすることはないと願ったことだろう。



画像は『Gavin Klein 2021年12月18日付TikTok「Dads a bully」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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