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【海外発!Breaking News】お腹がつかえて動けなくなったリス「煙突から出られなくなったサンタのよう」と大笑い(英)

TechinsightJapan / 2021年12月26日 16時50分

【海外発!Breaking News】お腹がつかえて動けなくなったリス「煙突から出られなくなったサンタのよう」と大笑い(英)

本格的な冬を前に、野生のリスたちは食糧確保のためのエサ探しに大忙しである。そんななか1匹のリスが木の実がたっぷり入った鳥の給餌器に目をつけたのだが、狭すぎる入り口に上半身がはまって動けなくなってしまった。お腹がつかえてしまった可哀そうなリスの姿を『Grimsby Live』などが伝えている。

今月17日、英リンカンシャー州スカンソープの民家の庭で、細い筒に上半身がはまり動けなくなったリスを住民が発見した。リスは鳥用の給餌器に入っていた木の実を狙って頭から細い筒に侵入し、そのまま抜け出すことができなくなってしまったのだ。

冬に備えて体に脂肪を蓄えていたことが災いだったようで、2本の小さな足が筒から飛び出たその姿は「タスケテ…」とでも聞こえてきそうなほどだ。

リスが給餌器に挟まっていた場合、助けようとすると自身もリスもケガをする恐れがあるため、専門家を呼ぶことが推奨されている。今回も自分たちでは対処しかねた住民が「英国動物虐待防止協会(The Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals)」に連絡し、スタッフのクレア・ミッチェルさん(Claire Mitchell)が現場を訪れた。

クレアさんは、「この欲張りな子は、給餌器の木の実を食べ過ぎて出られなくなったのでしょう。足が筒からぶら下がっている姿を見て、煙突に詰まって出られなくなったサンタクロースを思い浮かべてしまいましたよ」と笑いながら散々な目に遭ってしまったリスの様子を明かした。

そしてリスを引っ張って給餌器から救出したクレアさんは、「リスは明らかに怯えていましたが、ケガはないようでした。引っ張り出したらすぐに逃げていきましたよ」と無事を報告した。

続けて「今回のリスはラッキーだったと思います。もし住民の方に発見されていなければ、長時間あの状態のまま苦しんでいたでしょう。定期的に給餌器をチェックするようにし、長期間外出する場合には給餌器の入り口を閉ざしてください」と呼びかけた。

なおリスが鳥用の給餌器に忍び込んでエサを盗む被害は多発しているようで、先月にも鳥の給餌器にはまり牢屋に閉じ込められたかのような姿のリスが話題を呼んでいた。

またリス対策用のグッズも多数販売されており、多くの人が泥棒リスの行動に頭を悩ませていることがうかがえる。こうした対策グッズは効果的で、エサ泥棒のリスが見事に罠にハマる様子を捉えた動画も注目を集めていた。

画像は『Grimsby Live 2021年12月24日付「Greedy squirrel looking for nuts gets stuck head first in bird feeder」(Image: RSPCA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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