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【海外発!Breaking News】警察官発砲で衣料品店試着室の少女死亡、米ロス市警が動画公開で「銃は必要なし」と物議<動画あり>

TechinsightJapan / 2021年12月28日 21時2分

LAPDは現場で「男が銃を所持し発砲している」との通報を受けたというが、銃は発見されていない。ダニエルは過去に車の盗難や銃の不法所持などで逮捕されているが、犯行は通り魔的だった可能性が高く、被害に遭った女性は頭や腕に怪我をしており、病院で手当てを受けて無事だった。

事件はLAPDのほか、カリフォルニア州司法省など複数の機関が独自に調査を進めるそうで、LAPD本部長のマイケル・ムーア氏(Michel Moore)は「これは大変痛ましい事件」と述べ、ヴァレンティーナさんの死を悼んだ。

なお『Los Angeles Times』によると、LAPDの警察官の発砲件数は年々増加しており、2021年は38人に発砲しうち18人が死亡、2020年には27人中7人が死亡、2019年は26人中12人が死亡しているという。

ちなみに警察官の発砲が許されるのは、相手が警察官や他者に対し差し迫った脅威である場合や、人を死亡・怪我をさせる危険が高い重罪人が逃亡しようとした場合だが、動画を視聴した人からは次のようなコメントがあがっている。

「警察官は高度な訓練を受けているというが、それが事実なら、罪のない人間を殺してしまったりはしないよ。」
「あれだけの警察官がいたのだから、銃を使用せずに逮捕することができたはず。使うのであれば、テーザー銃で十分対応できた状況。」
「なぜライフルが必要だったのか? クリスマス前の衣料品店なら買い物に来ている人がたくさんいたはず。もっと慎重になるべきだった。」
「犯人は銃を構えているわけでもなく、警察官に危機が迫っているとは思えない。これは殺人だ。」
「警察官も相当なトラウマだろうな。」
「亡くなった少女の家族を思うとやりきれない。」
「これは間違いなく警察に落ち度がある。正義を!」



被害者家族は、LAPDのボディカメラと衣料品店の監視カメラの映像の公開を求め、発砲した警察官を過失致死罪で起訴するためのオンライン嘆願書を作成しており、現在50000人の目標数に対し4200人超の署名が集まっている。



画像は『ABC7 2021年12月27日付「Burlington shooting: LAPD releases bodycam video in fatal shooting of 14-year-old」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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