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【海外発!Breaking News】強盗現場に映る不気味な影は“死神”? 犯人は銃弾を受けて死亡(ブラジル)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年1月11日 14時28分

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フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、「死神」とは生命の死を司る神で、その姿は生きた骸骨が黒いマントを纏い手には大きな鎌を持っているとされる。このほどブラジルで、強盗現場を捉えた監視カメラに黒い不気味な影が映っていたが、映像を見た人たちからは「死神が映っている」といった声があがった。『The Daily Star』『ViralTab』などが伝えている。

ブラジル、パラー州モジュにあるガソリンスタンドで現地時間12月31日の午後8時20分頃、強盗事件が発生した。現場に設置されていた監視カメラの映像には、オートバイでやって来た2人組の男が持っていた武器でガソリンスタンドの従業員と他の客を脅し、所持品を奪おうとする様子が捉えられていた。

ところがこの映像でガソリンスタンドに隣接されたコンビニエンスストアの入り口に、よく見ると不気味で得体の知れない黒い影が潜んでいる様子が映っている。黒い影はまるで2人の強盗犯の様子をうかがうかのように左右に揺れていた。地元メディアはこの映像を強盗事件としてオンライン上に公開したが、ネットユーザーの多くはこの黒い影に注目し「死神ではないか」という人やこのような声があがった。

「強盗犯の背後に“死”が潜んでいるよ。」
「悪が存在するところにはサタンが現れるんだよ。」
「死神がすでに、この強盗犯の後を追っていたんだと思う。」

なかには「蜘蛛の巣かなんかが揺れ動いているだけだ」といった声も見られたが、この影の正体は不明なままだった。ちなみに映像に捉えられた2人の強盗犯は、現場に駆けつけた警察官と銃撃戦の末に銃弾を受け、搬送された病院で翌日に2人とも死亡したという。

地元メディア『Moju News』によると、死亡した2人はエリエル・マラクイアス・オリベイラ(Eliel Malaquias Oliveira、24)とジョアキン・エンリケ・サントス・デ・アルメイダ(Joaquim Henrique Santos de Almeida、20)ということが分かっており、警察は2つの武器と弾薬、そして防弾チョッキ2着を押収したと伝えている。今回の監視カメラに映った黒い影は、2人がこの映像の翌日に死亡したことで多くの人に「死神」と思わせてしまったようだ。



画像は『The Daily Star 2022年1月9日付「CCTV captures ‘shadowy image of Death’ as ‘Grim Reaper claims souls of muggers’」(Image: Newsflash)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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