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【海外発!Breaking News】凍った川に沈む車の上でセルフィーを撮る運転手、救助した住民は苛立ち(カナダ)

TechinsightJapan / 2022年1月21日 7時2分

【海外発!Breaking News】凍った川に沈む車の上でセルフィーを撮る運転手、救助した住民は苛立ち(カナダ)

カナダのオタワ近郊マノーティックで今月16日、凍ったリドー川(Rideau River)を走行していた車が水没した。車がどんどん沈み、近所の住民が救助しようと奔走する中、女は車の上に立ってセルフィーを撮るというとんでもない行動に出た。『Ottawa Citizen』などが伝えている。

事故があったのは16日午後のことで、女がリドー川を猛スピードで走行する様子を近所の複数の住民が捉えていた。現場は夏になるとスピードボートが行き交うというが、約3キロ離れた場所に住むサシャ・ゲラさん(Sacha Gera)は当時のことをこのように語った。

「凍ったリドー川の真ん中を黄色い車が走っていくのを見て驚愕しました。時速60キロほどだったと思いますが、川沿いには多数のホッケーリンクがあり、うちの子も外で遊んでいたのです。最初はショックを受けましたが、子供たちの身に危険が及ぶのではと心配になりました。」

車はその後、薄い氷の上で沈み始め、近所の住民は女を一刻も早く救出しようと行動を始めたという。



しかし女は沈んでいく車のリアガラスの上に立つと、笑顔を見せながらセルフィーを撮り始め、その姿を目の当たりにした住民らは「命の危険が迫っている時になんてふてぶてしい」と苛立っていたそうだ。



女は車が完全に沈む直前、近所の人が用意したカヤックに乗ってロープで引っ張り出されているが、救助したザックリー・キングさん(Zachary King)は当時の様子についてこのように明かした。

「それは午後4時半頃でした。子供たちにスケートを教えているとどこからともなく車が現れ、川の真ん中を突っ走っていきました。」

「近くに住む人がカヤックとロープを取りに行っている間、私は女性に開いていた運転席の窓から出て車の上に乗るように声をかけました。女性が荷物をダッフルバッグに詰め込み、車から這い出すまではかなりの時間がかかっていましたが、救出されて岸に上がると満面の笑みを浮かべていました。」



オタワ警察によると、女に怪我はないとのことで、Twitterで地元住民の素早く的確な対応を称賛している。

女は危険運転の罪で起訴されており、このニュースには「これは愚か」「車を引き上げるのに一体いくらかかるのだろう」「きっと保険は使えないよね」「まだ明るく人がいたから助かったけど、何を考えていたのだろう」「なぜ川で運転?」「女性は全くパニックに陥っていないどころか、落ち着いているよね。恐ろしい」「セルフィー? あり得ない」といったコメントがあがっている。

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