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【海外発!Breaking News】ベストフレンドを亡くした犬、墓の上で静かに最期の別れ

TechinsightJapan / 2022年1月25日 7時0分

【海外発!Breaking News】ベストフレンドを亡くした犬、墓の上で静かに最期の別れ

ベストフレンドだった犬を亡くし、まだ土が盛られたばかりの墓の上で最期の別れを告げる犬の姿が捉えられ、人々の涙を誘っている。『The Dodo』がなど伝えた。

マルセロ・ロドリゲスさん(Marcelo Rodríguez)が飼っていたオスの愛犬“ギャスパー(Gaspar)”が今月12日、腎不全で亡くなった。

マルセロさんはその前日、SNSで「ギャスパーに最善の治療をしてあげたい」と寄付を求めていたが、あまりにも急で悲しい結末を迎え、ギャスパーをこのように追悼していた。

「ギャスパー、君と一緒に過ごせたことを心から感謝している。君はこれからもずっと僕たちと一緒だよ。」

そして後日、マルセロさんが自宅の裏庭に作ったというギャスパーの墓の写真を投稿したところ、大きな反響があったという。

その写真は、母の飼い犬でギャスパーのベストフレンドだったメス犬“カヤ(Kaya)”が墓の上に横たわっているもので、表面の土はまだ盛られたばかりのようだ。

マルセロさんは2頭の関係について「ギャスパーとカヤは週末になるとよく一緒に遊んでいたよ。2頭の間には強い絆があっていつも楽しそうだった。残念なことに一緒にいられる時間は永遠には続かなかったけどね」と述べると、こんなエピソードを明かした。

「実はギャスパーを埋葬する前、仲良しだったカヤにも『さようなら』を言う機会を与えたんだ。そしてその朝、僕たちが考えもしないようなことが起きたんだよ。」

「ギャスパーが埋葬された場所には柔らかな土が盛られていてね。カヤは墓の座ると、その朝はずっとそこを動かなかった。」

「あれはきっと、心から大切にしていた友の魂に、カヤが最期に届けた愛だと思う。」

「ギャスパーはもうこの世にはいないけど、その魂はカヤと一緒に生き続けると思う。」

なおこのマルセロさんの投稿には、「カヤは静かに最期の別れを告げたのだろうね」「犬は言葉を話さないけど、これは心にしみるね」「切ない」「きっとギャスパーも喜んでいると思う」「涙が止まらない」「心が洗われる」といったコメントがあがっており、マルセロさんは最後にこう述べた。

「動物は本当に優れた存在で、私たち人間が一生かけても理解できないと思う。僕たちにはもったいないくらいだよ。」



ちなみに2020年には中国で、1頭の野良犬が仲間が事故に遭った現場を離れずにいる姿が撮影されSNSでシェアされた。仲間は道路上で潰されていたが、犬はゴロゴロと体を擦り付けていたという。

画像は『The Dodo 2022年1月22日付「People Are In Tears Over Dog’s Touching Final Act Of Love For Her Friend」(MARCELO RODRÍGUEZ)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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