1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

【エンタがビタミン♪】ノンスタ石田、ドリフや『ガキ使』知らなかった少年時代 劇場で初めて見た芸人に憧れ「ずっと追いかけてる」

TechinsightJapan / 2022年1月30日 19時13分

【エンタがビタミン♪】ノンスタ石田、ドリフや『ガキ使』知らなかった少年時代 劇場で初めて見た芸人に憧れ「ずっと追いかけてる」

お笑いコンビ・NON STYLE(石田明、井上裕介)は『M-1グランプリ2008』で優勝したのをはじめ、数々の受賞歴を持つ。井上は原点について「ドリフターズに憧れてこの世界に入った」と話したことがあるものの、石田は中学生頃までドリフターズやダウンタウンといった“お笑い”を知らず吉本興業の劇場で初めて芸人を見たそうだ。そのおもしろさに衝撃を受けた石田は「この人みたいになりたい」とその芸人に憧れて、今でも追い続けているという。

石田明は2019年10月にブログで「小学校1年生の頃、僕は喘息に悩まされていた」と子ども時代を思い出していた。「貧乏な我が家にペットを買うお金などあるはずがない…」と綴ったのは、父親が知り合いに土下座して譲ってもらった7羽のセキセイインコにまつわるエピソードだ。石田は鳥かごの掃除を担当して可愛がっていたが、うっかり逃がしてしまったところインコの羽が原因だったらしく、それから喘息が治ったという。1月29日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)にゲスト出演した石田は、そのような懐かしい家庭事情を話し始めた。

市営住宅で暮らす石田家には、父親が粗大ゴミを持ち帰った映らないテレビが飾られていた。中学生頃までテレビ番組を見たことがなくドリフターズや『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)さえ知らなかった石田は、姉から吉本興業・心斎橋筋2丁目劇場に連れて行かれ初めてお笑いを見たそうだ。最初に登場したのがお笑いコンビ・シェイクダウン(久馬歩、後藤秀樹)で「こんなにおもしろい娯楽があるのか」と衝撃を受け、なかでも久馬(現・お~い!久馬)に憧れて「この人みたいになりたい」と思ったという。



NON STYLEが2020年3月に大学ミスコンテストのMCを務めた際、当時新型コロナウイルス感染を公表した志村けんさんについて井上裕介は「ドリフターズが大好きで、憧れてこの世界に入った部分もある。早く元気になってまた『バカ殿様』とか見せてほしい」とコメントしていた。ただ井上は、昨年5月14日にブログで「コンビを組んで21年」と結成当時を振り返り「まだ僕は大学3年生で、まさかここまで芸人を続けているなんて想像もしていなかった」、「この頃は、ただの遊び感覚で、就職活動もしていたし、まさか自分が初めて就く仕事が芸人になるなんて」と綴っており、早くから久馬に憧れた石田の方が具体的に芸人を目指していたことがうかがわれる。

シェイクダウンは2000年に解散したが、お~い!久馬はお笑いユニット「ザ・プラン9」のリーダーとして活躍している。石田明は『人生最高レストラン』で「僕はずっと久馬さんを追いかけているだけ」とリスペクトしており「僕を変えてくれた人であり、久馬さんがいなければこの世界に入っていないし、演劇なんか絶対にやってない」とも話していた。今ではオリジナル脚本・演出を手がけるセリフなしの新感覚舞台『結 -MUSUBI-』(2022年2月4日開幕)が注目されるまでになったのは、久馬を追い続けた影響かもしれない。

画像2、3枚目は『NONSTYLE井上 2021年5月14日付オフィシャルブログ「コンビを組んで21年」』『NON STYLE石田(侍 国士無双) 2019年8月7日付Twitter「生前SONG!の稽古始まりました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください