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【海外発!Breaking News】機内にヘビ、機長が緊急着陸へ 過去にはサソリが現れた事例も(マレーシア)

TechinsightJapan / 2022年2月20日 5時0分

【海外発!Breaking News】機内にヘビ、機長が緊急着陸へ 過去にはサソリが現れた事例も(マレーシア)

今月10日、マレーシア国内を飛行中だった旅客機内で乗客の頭上にヘビが発見され、近くの空港に緊急着陸した。発見者が撮影した動画には頭上の照明器具の中に隠れた細長いヘビの影が映っており、ネット上では「私だったらパニックになるよ」など恐怖の声があがっている。『Channel NewsAsia』などが伝えた。

今回ヘビが出没したのは航空会社「エアアジア(AirAsia)」が運航していた旅客機で、マレーシアの首都クアラルンプールからボルネオ島サバ州タワウへのフライト中に発覚した。ヘビの姿を捉えた動画はTikTokで公開されており、客席の頭上にある照明器具の中でゆっくりと動くヘビの姿が映っていた。

ヘビの存在はすぐに機長の耳に届き、機長の判断でボルネオ島サラワク州クチンにある空港に緊急着陸することになった。これは機内をガスにより燻煙消毒するために取られた判断であるとエアアジアは説明している。

今回のニュースが多くのメディアに取り上げられると、「こんなのを機内で見てしまったら飛び跳ねて逃げる」「私だったらパニックになるよ」など恐怖の声があがったが、中には「捕まえて何かの入れ物に入れておけばよかったのに」「誰も捕まえられる人がいなかったのかな?」と緊急着陸という対応を疑問視する声も見受けられた。

こうした声に対し、エアアジア最高安全責任者であるリオン・ティエン・リンさん(Liong Tien Ling)は「これはどんな航空機でも起こり得ることですが、非常に珍しい出来事です。機長は適切な判断を取りました」とコメントを発表しており、「乗客とクルーの安全と幸福が最優先事項です」と明かした。

また「乗客やクルーの安全が脅かされる事態はありませんでした」とも述べており、ケガ人などは出ていないという。クチンに緊急着陸した同機は、燻煙消毒後に本来の目的地であるタワウに向けて再び離陸したと報じられている。

なお機内に招かれざる客が忍び込んだのは今回が初めてのことではなく、同様にフライト中にヘビが出現したり、機内の荷物棚からサソリが現れたこともある。

またこうした危険生物だけではなく、昨年には野良猫が機内に侵入してコックピットで大暴れしたことで緊急着陸を余儀なくされていた。

画像は『CNN International 2022年2月15日付「AirAsia flight in Malaysia rerouted after snake found on board plane」』『E-dal Tay 2022年2月10日付TikTok「Kelihatan seekor ular dalam pesawat dlm penerbangan dari KL ke Tawau.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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