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【海外発!Breaking News】暴風雨でフェリーの窓が割れ大波が! 通勤客らを襲った衝撃映像(独)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年2月21日 7時0分

【海外発!Breaking News】暴風雨でフェリーの窓が割れ大波が! 通勤客らを襲った衝撃映像(独)<動画あり>

ドイツ北部の湾岸都市ハンブルクを流れるエルベ川で今月17日、通勤客らが乗ったフェリー正面の窓ガラスが割れ、大波が内部に押し寄せた。ドイツ北部は当時、暴風雨警報が発令されており、航路はかなり荒れていた。『Marine Insight』などがフェリー内部の衝撃映像とともに伝えた。

セバスチャン・エバールさん(Sebastian Eberle)が17日、Twitterに投稿したフェリー“トレロー(Tollerort)”の衝撃映像が拡散している。

乗客10人ほどを乗せてエルベ川を運航中だったフェリーはその日、ドイツ全域に強風と大雨をもたらした“ストーム・ダドリー(Storm Dudley)”の影響で大揺れ。カメラは大波がフェリー正面の窓ガラスを突き破り、船内に勢いよく流れ込む様子を捉えた。

動画ではフェリー前方に乗客が5人ほど座っているのが確認でき、大波が正面に迫った直後に窓ガラスが割れ、大きな音とともに大量の水が勢いよく流れ込んだ。

これにより一番前に座っていた乗客は水をもろにかぶって椅子から転落、女性の悲鳴も聞こえる。さらにカメラは後方に座っていた乗客が荷物を持って逃げ出す様子を映し出しており、フェリーの床は水浸しだ。

この事故で、乗客3人が切り傷などの軽傷を負い、フェリーの運航会社「HADAG」で常務取締役を務めるトバイアス・ハークさん(Tobias Haack)は「安全ガラスがなぜ割れたのかを含め、現在調査を進めている」と述べた。

この日のハンブルク市内では通行止め、公共交通機関の運休、ルフトハンザドイツ航空の欠航などが相次いだ。またエルベ川は水位が2メートル上昇し、地元の市場が浸水するなどの被害が発生した。

ちなみに動画には「これだけの悪天候でよく運航したね」「これは怖い」「一番前の真ん中に座っていた人にとってはトラウマだろうね」「軽傷で済んでよかった」「強化ガラスではなく、安いガラスを使っているのでは?」「運営側の責任」といったコメントがあがっている。



画像は『Marine Insight 2022年2月18日付「Watch: Storm Wave Smashes Glass To Enter Hamburg Ferry」(Image Credits: YouTube)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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