【エンタがビタミン♪】ヒロミ、代役MCの河合郁人を「フット後藤と思えばいい」 『ワイドナショー』ゲストのシソンヌ長谷川も「一丸となって乗り切ったはず」

MCの東野幸治とレギュラーコメンテーターの松本人志が新型コロナウイルスに感染したため欠席という状況で2月20日に放送された『ワイドナショー』（フジテレビ系）は代役MCを河合郁人（A.B.C-Z）が務め、松本のピンチヒッターとしてタレントのヒロミが隣に座った。冒頭から不安を隠せない河合だったが、ヒロミをはじめ共演者によるフォローもあって何とか終盤にさしかかる。「MCできてましたか？」と感想を求めた河合に、ヒロミが返した言葉とは…。

『ワイドナショー』に度々出演しているヒロミと泉谷しげる、何度かゲストコメンテーターを経験した河合郁人と長谷川忍（シソンヌ）、初登場の村重杏奈（元HKT48）という顔ぶれだった。泉谷は序盤からヒロミが代役MCのつもりだったとボヤき、MC席に座る河合に対して「すごい納得できない」とぶっちゃけて笑いを誘った。するとヒロミが「河合だと思うと足んないかもしれないけど、後藤だと思えばいい」とフォロー。河合は数々のバラエティ番組でMCとして活躍する後藤輝基（フットボールアワー）に似ているとよく言われるため、自ら「関東弁のフット後藤さんだと思ってください」とアピールして泉谷を「それでいいかもしんない。力を合わせて行きましょう」と納得させた。

オンエア後にはシソンヌ長谷川がTwitterで「別番組だと思って戸惑った方も大勢いたかと。番組は一丸となって乗り切ったはずだと思っています」とつぶやいたところ、松本のものまねで登場したJPが「色々とフォローしてくださりありがとうございました　とても心強かったです」とリアクションした。

ヒロミは本来MCがタイミングを見計らわねばならない場面で、河合にはまだ難しいと感じたのだろう。JPに「松ちゃんはどう思う？」と振って気遣っていた。終盤で河合から「MCできてましたか？」と聞かれて「どちらかといえば、できてないよ」と苦笑しながら答えつつ「すごい経験だよ！　人生には無駄はないんだよ、こんな経験は絶対にできないじゃん」と励ましたところ、泉谷が河合の主張し過ぎないMCぶりを「理想的」だと評した。それにはヒロミも「東野はけっこう出てくるんだよね！　あいつは誘導するんだよ」、「普段、俺たち誘導されてんですよね」と共感して和ませた。

そんななか東野幸治はオンエアを見て「これからは誘導しないように仕事したいと思います！」と反省するも、松本人志が「MC東野から河合くんに交代説」とツイートして楽しめば、視聴者からはTwitter上で「ヒロミさんの言葉って愛があるよね…」、「雰囲気よくて面白くて河合くんやヒロミさん、泉谷さんの言葉もすごく響いた」という声に加えて「今日はカーリングはもちろん、ワイドナショーもチームが一致団結して頑張っている」、「ピンチをチャンスにした放送　スタッフ皆様、出演者皆様　素晴らしかったです」などの反響があった。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）