1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

【海外発!Breaking News】顔が変形した2頭の犬はベストフレンド! 「2頭を見ると笑顔になる」と飼い主(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年2月26日 21時0分

【海外発!Breaking News】顔が変形した2頭の犬はベストフレンド! 「2頭を見ると笑顔になる」と飼い主(米)<動画あり>

顔に奇形を持って生まれた5歳の犬と、幼い頃に母犬に襲われ顔が変形してしまった1歳の犬が、動物愛護施設を経営する女性に保護されて“ベストフレンド”として人生を謳歌している。心温まるニュースを『The Mirror』などが伝えた。

米オレゴン州ユージーンに住むリースル・ウィルハートさん(Liesl Wilhardt、53)は、動物愛護施設「ラヴァブル・ドッグ・レスキュー(Lovable Dog Rescue、以下LDR)」の創設者であり理事である。LDRは緑多い広い敷地の中で1999年にオープンし、リースルさんは処分率が高い動物シェルターから引き取り手がない動物たちを保護してきた。

そんなリースルさんは最近、生まれながらに顎が歪んでしまっている“ピカソ(Picasso、5)”と、幼い時に母犬に襲われ上顎がない“ニュート(Newt、1)”の微笑ましい姿をInstagramに次々に投稿、2頭がベストフレンドであることを明かした。

ピカソはピットブルとチワワとポメラニアンのミックス犬で、顎の奇形のために鼻が右にずれているように見える。リースルさんによると、ピカソに奇形による痛みはなく食事も吠えることも可能で、抜歯をしたことを除けば普通の犬と何ら変わらないという。

リースルさんがピカソを引き取ったのは2017年2月のことで、2016年のクリスマス前に「引き取り手がないから」とブリーダーに捨てられ、殺処分されることが決まっていた。リースルさんは当時、飼い主に放棄され、たまたま同じシェルターにいたピカソの兄弟犬“パブロ(Pablo)”も保護しており、2頭はLDRで新しい人生を歩み始めた。



ところが2017年10月、パブロは散歩中に突然倒れて命を落とし、ピカソは心の拠り所だった兄弟を失った。脳動脈瘤だったそうで、リースルさんは「パブロの死は私にとってもピカソにとっても胸が裂けるような出来事で、ピカソはそれ以来、あの子らしさをすっかり無くしてしまったのです」と明かし、このように続けた。

「ピカソにとってはつらい時期が続きましたが、8頭の犬や猫、豚たちに囲まれて少しずつ元気を取り戻していきました。またセラピードッグとしての訓練を受け、人と関わることも増えていきました。やんちゃで小さなニュートがやってきたのはそんな時でした。」



生後数週間で母犬に襲われたニュートは上顎と鼻がなく、ニューヨークの里親のもとで3か月を過ごし、昨年7月にLDRにやってきた。胃食道逆流症で薬を飲んでいるものの、食べることが大好きで元気いっぱい。リースルさんのInstagramでは、ニュートがピカソや他の動物たちと楽しそうに遊んだりいたずらする様子が見られ、ニュートの周りはいつも笑いで溢れている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください