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【海外発!Breaking News】無資格のトリマーによって変わり果てた愛犬 「元の姿に戻るには1年以上かかる」(アイルランド)

TechinsightJapan / 2022年2月25日 4時0分

【海外発!Breaking News】無資格のトリマーによって変わり果てた愛犬 「元の姿に戻るには1年以上かかる」(アイルランド)

今月2日、トリミングサロンへ連れて行った愛犬を迎えに来た飼い主は驚愕した。真っ白でフワフワな毛並みがチャームポイントだった愛犬は、別の犬と勘違いしてしまうほどの姿に変貌していたのだ。トリミングサロンでは無資格のスタッフが対応していたようで、無責任な対応に飼い主は怒りが収まらないという。『The Sun』などが伝えている。

アイルランド東部キルデア県ニューブリッジ在住のシェイラ・カバナーさん(Sheila Kavanagh、51)は、生後10か月で日本スピッツの“マイロ(Milo)”を飼っている。

シェイラさんはこの数か月、マイロを犬用のデイケアである「Fluffy Paws Doggie Daycare Ltd」に通わせており、犬の品種認定やドッグショーの開催などを行う団体「ザ・ケネルクラブ(The Kennel Club)」で行われるイベントに参加するため、一緒に通っていた他の犬とともにデイケアの提携先であるトリミングサロンで毛並みを整えてもらうことになった。

そしてマイロのトリミングが終わり迎えに行こうとしたシェイラさんは、到着する10分ほど前にスタッフから「マイロはかなり短く毛を刈りました」と連絡を受けたという。あまり気に留めていなかったシェイラさんだったが、マイロの姿を見て絶句した。

チャームポイントだった白くてフワフワの毛並みのマイロの面影はなく、ほとんど全ての毛を刈られてほっそりとした姿がそこにあったのだ。マイロはいつものようにシェイラさんに飛びついたが、最初はシェイラさんですらマイロであることが分からないほどの変貌ぶりだった。

さらにマイロのお腹にはバリカンで毛を刈った時にできたとみられる切り傷が複数見つかり、痛がっていたという。シェイラさんの娘で獣医であるケイリー・ドーリーさん(Kayleigh Dooley、26)の診療所に連れて行くと、マイロは抗炎症薬の処方を受けることになった。



シェイラさんはマイロを受け渡された当時、その場では何も言わなかったそうで、家に帰ってからケイリーさんに今回の出来事を話したという。あまりのショックに1週間は眠れなかったそうだ。

ケイリーさんによると二重構造の被毛であるダブルコートを持つ犬種は、今回のマイロのように毛を刈られてしまうとバリカン脱毛症になってしまうことがあるという。ダブルコートを持つマイロは元のように完璧な毛並みは生えず、部分的に脱毛症が起きるのではないかと懸念されている。

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