【海外発!Breaking News】一日で複数の美容整形手術をした25歳女性、乳首が焦げたように真っ黒に(米)
TechinsightJapan / 2022年3月2日 4時0分
一日に複数の美容整形手術をした25歳の女性が後遺症に苦しみ、「私のような苦痛を味わって欲しくない」と自身の経験をシェアした。女性は体の負担が大きすぎて傷痕がなかなか癒えず、ついには乳首が壊死してしまったという。『The Sun』などが伝えている。
米フロリダ州マイアミに住むアレハンドラ・メルセデスさん(Alejandra Mercedes、25)が最初に美容整形手術を受けたのは10代の頃だった。それからというものアレハンドラさんは脂肪吸引、ブラジリアンバットリフト手術、鼻形成術、豊胸など計8回の手術で理想のボディを追求し、Instagramで自慢の体を披露、現在のフォロワーは140万人を超えている。
昨年10月のこと、アレハンドラさんは約230万円(2万ドル)をかけて一日で垂れた両胸を引き上げるバストリフト、過去に入れた両胸のインプラントの交換、背中の脂肪吸引と皮膚のたるみを取る手術を受けた。効率を重視してのことだが、複数の手術を一度に行うのは初めてだった。
ところが手術から3日後、胸の包帯を外したアレハンドラさんは言葉を失った。両方の乳首が真っ黒になり、まるでそこだけ焦げてしまったかのように変色していたのだ。これは血液の流れが止まり、一部の細胞や組織が死んでしまう壊死を起こしたためで、アレハンドラさんは「術後の痛みは相当なものでした。手術は一日1つにしておけば良かったのに、体への負担が大きすぎて傷口の回復が遅れてしまったのです」と当時を振り返り、乳輪の一部が腐ってしまったことを明かした。
ショック状態のまま医師の診察を受けたアレハンドラさんは、病院で高気圧酸素治療を受け、健康な皮膚組織の再生を促すクリームを処方された。
アレハンドラさんは、その後の経過について次のように語っている。
「処方されたクリームは壊死した部分を柔らかくして剥がれ落とすというもので、大部分は取り除くことができました。それでも一部は残ってしまい、医師が医療用ハサミで切除したのです。」
「しかしその後、縫合した部位から胸の筋肉が飛び出してしまい、私は再び手術を受けたのです。ただこの傷は徐々に回復、現在私の乳輪は2センチだけ残っています。」
幸運なことに胸の傷は完治しており、アレハンドラさんは「今の私は自分を美しいと感じます。ですから今後は手術をすることはないでしょうね。もし体に何か手を加えるとしたら、乳輪の傷を隠すためのタトゥーを入れることかしら」と明かすと、次のように注意喚起した。
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