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【海外発!Breaking News】「6年間SNSをやらなかったら…」母親との約束を守り切った18歳、20万円のお小遣いをゲット(米)

TechinsightJapan / 2022年2月27日 23時30分

ローナさんがこのアイディアを思い付いたのは、シヴェルトさんの姉にあたる3人の娘がSNSにのめり込む姿を見て心配したのがきっかけだったという。

「娘の1人が特にSNSに夢中になってしまい、娘の機嫌や友人関係にまで影響が出ていました。娘は“いいね!”をもらうために必死で、心は傷つき不安を感じ、情緒不安定になっていました。SNSは娘にとって本当に有害なものだったのです。どうにかしなければと思い携帯を取り上げましたが、娘はひどく怒っていました。でも3週間後には携帯を持っていないことを幸せに感じ、携帯を取り上げた私に対して感謝していましたよ。」

「こうした経験から『シヴェルトをできるだけ長い間SNSから遠ざけるためなら、どんなことだってやろう』と思ったのです。」



しかし単にSNSから離れることは、良いことばかりではなかった。シヴェルトさんは「SNSをやっていないことで、トレンドやその日の話題についていけず大変な思いをすることもありました」と明かしている。それでも友人に恵まれたシヴェルトさんは友人たちが知らないことを教えてくれたおかげで、勉強やスポーツに集中することができたそうだ。

当時のシヴェルトさんはバスケットボールチームに所属しており、試合の連絡などでスナップチャットによりメッセージをやり取りする時だけは例外として使用することができたという。つまり一度は削除したもののアカウントは持っていたので、SNSの誘惑は常にあったのだ。

チャレンジ開始から半分ほど経過した時には、「もうチャレンジを止めたい」と思うこともあったそうだ。しかし「今、止めたらこれまでの3年間が無駄になると思ったんです。もはやプライドの問題でしたね」とシヴェルトさんは決意を固め、無事に6年間の大きなチャレンジを成し遂げた。

ローナさんは「私は子どもに何かチャレンジを持ちかけ、そのモチベーションとなるような何かを探すことを親御さんたちにお勧めします。今振り返ってみれば、1800ドルよりも多くのお金を支払っていた可能性もあったと思うからです」とコメントした。

またチャレンジを終え、Instagramなどをダウンロードしたというシヴェルトさんは「SNSは素晴らしいものですので絶対に使いますよ。ただし自分の時間を人生の他の分野、特に人間関係にも投資するようにしてください」とアドバイスしている。

画像は『Lorna Goldstrand Klefsaas 2022年2月19日付Facebook「Six years ago I offered Sivert $1800 to stay off social media until he was 18.」』『Good Morning America 2022年2月24日付「Mom rewards son $1800 for staying off social media until he was 18」(Becky Goldstrand Hollenkamp)(Courtesy of Lorna Klefsaas)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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