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【海外発!Breaking News】生まれた時から一緒だったぬいぐるみを失くした5歳男児、空港の粋な対応で無事再会(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年2月28日 23時30分

そしてその投稿の1つが、エゼキエル君の母親の目に留まった。デイヴィッドさんは「妻の友人がFacebookでこの投稿をシェアしていたんです。ちょうど携帯を使っていた妻は飛び上がって私に画面を見せてくれました。驚き過ぎて言葉も出ていませんでしたね。私も画面に映ったものを見て、『エゼキエルのクマじゃないか!』と思わず口にしました」と当時を振り返った。

その後デイヴィッドさんが連絡すると、同空港と米航空会社「サウスウエスト航空」が協力してエゼキエル君とデイヴィッドさんのためにフライトを用意していることを伝えられた。デイヴィッドさんは「箱に詰めて送られてくるものだと思っていたので、本当に驚きですよ」と同空港の対応に喜んだ。

2月15日の午前中、用意してもらった飛行機に乗り込んだエゼキエル君には様々なサプライズが用意されていた。他の搭乗者と共に座席に座るとお菓子でできた冠や同航空会社のグッズをプレゼントされ、さらにはコックピットの操縦席に座るという貴重な体験をした。エゼキエル君は恥ずかしそうにしながらも満面の笑みで楽しんでいた。



そして同空港に到着するとスタッフらがエゼキエル君の名前を掲げて滑走路で待機しており、多くのスタッフが出迎えていた。さらにエゼキエル君とぬいぐるみの再会のためのセレモニーまで開催され、エゼキエル君はテディベアの手を握り締め、帰りの飛行機ではずっと自分のそばに置いて帰路についたという。



同空港ディレクターのブライアン・ドランジック氏は「この特別な瞬間に立ち会えたことを大変光栄に思います」と述べたうえで、「このように小さな出来事から大きな出来事においても皆様の助けになれるよう、私たちはこの地元の空港で働いています」とメディアに語っている。

一方でデイヴィッドさんは「エゼキエルはここまで大きな出来事になっていることは分かっていないと思います」と笑って明かした。



画像は『Southwest Airlines 2022年2月19日付Facebook「A teddy bear lost after Thanksgiving at MKE - Milwaukee Mitchell International Airport is back home in the hands of his 5-year-old pal」』『MKE - Milwaukee Airport 2022年2月8日付TikTok「Bear update!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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