1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

【海外発!Breaking News】道路工事に阻まれ車内で出産した女性 「出産介助はこれが2度目」と夫(英)

TechinsightJapan / 2022年3月5日 4時0分

【海外発!Breaking News】道路工事に阻まれ車内で出産した女性 「出産介助はこれが2度目」と夫(英)

今年2月、イギリス在住のある女性が道路脇に停めた車内で女児を出産した。自宅で破水したのち夫が運転するキャンピングカーで病院に向かっていた夫妻だったが、工事により道路が閉鎖されていたため病院にたどり着くことができなかったという。夫妻は3年ほど前にも同様の経験をしており、夫は「自分の子供を2度も取り上げることができたのは特別なこと」と語っている。『The Mirror』『Nottinghamshire Live』などが伝えた。

英ノッティンガムシャー州ビンガムに住むナタリー・リスターさん(Natalie Lister、37)は2月7日、病院に向かう車の中で娘のアリスちゃん(Alice)を出産した。

夫のドミニクさん(Dominic、44)が運転するキャンピングカーでクイーンズ・メディカル・センター病院(Queen’s Medical Centre)に向かっていたところだったが、道路工事による通行止めで病院にたどり着くことができなかったという。

ドミニクさんはその時の状況をこのように振り返った。

「その日の夜10時頃、ナタリーが破水したのでキャンピングカーに荷物を積んで病院へ向かいました。A52道路が工事で閉鎖されていたのでA60道路のラディントン方面に迂回したのですが、そこも閉鎖されていて、もうこれ以上は進めないと思いました。10時45分頃のことでした。現場にいた作業員に『赤ちゃんが生まれそうだから何とか通れないか』と聞くと、すぐに上司に電話してくれました。でもナタリーが『もう赤ちゃんが出てきそう』と言っていて。それで作業員とRAC(王立自動車クラブ)のドライバーに助けてもらいながらお産がはじまって、11時頃に後部座席でアリスが誕生したのです。」



出産の介助をするのは今回が2度目だったいうドミニクさん。実は3年ほど前にも、同じような経験をしていた。

「2019年に息子が生まれた時も私が取り上げたんです。その時は病院に行こうと外に出ましたが、お産が進みすぎていることに気づいて家の中に戻りました。そして2階のベッドでイーサン(Ethan、2)を迎えたのです。999(緊急通報ダイヤル)の救急担当に指示を仰ぎながらの出産で、今回もまたかと思いましたよ。幸いキャンピングカーに乗っていたので、スペースがあったのは良かったですね。病院のスタッフからは『助産師になりませんか?』と冗談で言われましたが『2回で十分です』と答えました。」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください