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【海外発!Breaking News】同僚に違法なシリコンを注入され顔に穴、40代女性医師の悪夢(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年3月4日 6時0分

ダブロウ氏は当初、「ジーナさんのケースはシリコンという異物により慢性炎症となった異物肉芽腫で、通常は4か月から1年で腫瘤が生じるものです。4年という非常にゆっくりとしたペースで症状が進行したジーナさんの治療は難しいかもしれません」と警告、実際に手術を行ったナシフ氏は経過についてこのように述べた。

「ジーナさんの手術は2度行いました。最初に行った手術の後、患部に液体(セローマ)が貯留し、再び腫れ上がってしまったからです。またジーナさんの頬には、あるはずのないガーゼの切れ端が残っていることが分かり、それを取り除きました。」

「2度目の手術では、肉芽腫とセローマが形成されていた部位を完全に摘出することに成功し、やっとジーナさんの納得のいく結果が出たようです。」



ジーナさんはシリコンの注入から7度目の手術でようやく身体の回復を感じるようになったそうで、次のような喜びのコメントを残している。

「手術後は脱毛が止まっただけでなく、新たに髪が生えてくるようになりました。気分もいいし、思考プロセスも速くなり、奇跡のようです。この手術は私の人生を変えたのです!」

なおアメリカ食品医薬品局(FDA)は顔や体にシリコンの注入をすることを承認しておらず、注入されたシリコンは血流にのって移動し、肺や心臓、脳の血管を塞ぐなど深刻な副作用があることを警告している。

ジーナさんは2018年4月に同僚医師を相手に損害賠償を求めて訴訟を起こしており、金額は明らかにされてはいないもののすでに和解が成立している。



画像は『The Sun 2022年3月2日付「MY NIGHTMARE I turned 40 and just wanted to ‘look better’ but I was left with a giant HOLE in my face」(Credit: BackGrid)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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