【エンタがビタミン♪】松本人志、ウクライナ難民を巡る動きに「皆、考え方が変わってきた」 日本の支援を称える絶妙コメントも

ロシアのウクライナ侵攻は世界を巻き込む大問題となっている。3月6日放送の『ワイドナショー』（フジテレビ系）で話題に取り上げると、松本人志はウクライナ難民を支援しようとする人々の動きに希望を見出したようだ。日本における企業の取り組みを称えながら、ユーモアを交えたコメントで和ませた。

『ワイドナショー』はMCの東野幸治と、レギュラーコメンテーターの松本人志による掛け合いが見どころの1つとなっている。特に松本は何とかして“お笑い”を絡めようとコメントに頭を悩ませることが少なくない。

ロシア情勢に詳しい筑波大の中村逸郎教授が、日本政府もできるだけ多くのウクライナ難民を招こうとする意向を受けて「少子高齢化で増えている空き家を提供してはどうか」と提言。今こそ「私たち国民が繋がって難民の人を助けることが非常に重要だと思う」と訴えた時のことだ。ドイツの駅ではウクライナから避難してきた難民たちに、「3 People Family 2WEEKS」、「Mother ＆ Child 4 weeks」と書いたダンボールを掲げて迎え入れているという。東野は「うちに3人ぐらい泊まれますよ」などダンボールで呼び掛けた総数が「難民の数より多かった」ことをニュースで知り「そういう風に世界はひとつになろうとしている」とコメントした。

それを聞いて「皆、考え方が変わってきてるんでしょうね」と思わずうなった松本。「ドン・キホーテもそうでしょ！」と総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス（PPIH）が「ウクライナ難民を100世帯受け入れる」と発表したことに触れつつ「本当のドン・キホーテになったやん！」と評してスタジオを笑いで包んだ。

騎士道物語に影響されて冒険の旅に出る男を描いた名作文学『ドン・キホーテ』（作者：ミゲル・デ・セルバンテス）を用いたコメントに共演者からは「すごいな」という声が漏れ、その後東野が「様々な企業が手を差し伸べるという方法もありますし」とフォローしていた。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）