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【海外発!Breaking News】飛んできたカモメを鷲掴み、木柱に叩きつける猿に「自然は残酷」(英)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年3月10日 23時30分

【海外発!Breaking News】飛んできたカモメを鷲掴み、木柱に叩きつける猿に「自然は残酷」(英)<動画あり>

英北西部チェスターにあるチェスター動物園で先月末、木柱のてっぺんに乗った猿が飛んできたカモメを鷲掴みにし、執拗に襲う姿が捉えられた。当時のサルの残酷な攻撃は動画に収められ、『MyLondon』などが伝えて拡散している。

映画『キング・コング』(1933年米公開)を彷彿させるようなワンシーンが先月26日午後1時半頃、家族連れで賑わうチェスター動物園で繰り広げられた。

同映画では、エンパイアステートビルに登ったキング・コングが飛んでくる飛行機を掴んで投げ飛ばすが、約6メートルの高さの木柱に乗ったサルは、なんと目の前に飛んできたカモメを鷲掴みして執拗に攻撃した。

当時の様子は息子ドミニク君(Dominik、5)や元パートナーと一緒に同園を訪れていたベック・アダムソンさん(Bec Adamson、32)がカメラで捉えており、サルはカモメの頭を両手で掴むと何度も木柱に叩きつけた。またサルが手に付いたカモメの血を舐める様子も映っており、ベックさんは当時の様子をこのように語った。

「私が動画を撮り始めると他の人も木柱に目をやり、その数はあっという間に100人ほどになりました。サルは賢く、非常に攻撃的で怒りに満ちていました。周りにはたくさんのカモメが飛んでいたのに、サルに襲われた個体は不運としかいいようがありません。」

「サルの攻撃は5分も続き、カモメがぐったりすると木柱の上から放り投げて下に降り、死骸の中身を取り出して食べたのです。」

「私たちはあのサルの残酷さに慄く一方で、『いったい次に何が起きるのだろう』と目を離すことができませんでした。」



ちなみにドミニク君は、動物学者デイビッド・アッテンボロー氏のドキュメンタリー番組のファンだそうで、サルの攻撃を怖がるどころか感心して見ていたという。

ベックさんは「わたしがあの子の年だったら、きっと怖くて仕方がなかったでしょうね」と明かすも、「残酷とはいえ、あれが自然。自然の中では普通に起きることなのでしょうね」と述べている。



なお『New York Post』によると、このサルは中南米に棲息するオマキザル科の一種でフルーツやナッツのほかカエル、鳥、小さな哺乳類なども食べるそうで、この動画には「自然? 動物園のサルだよね? しっかり餌をもらっているのだろうか?」「ストレス?」「サルは人間に近いというけど、残酷さも同じってことか」「このサルは何でも食べるんだね」「トラウマになりそう」「まさにキング・コング!」といったコメントがあがっている。



画像は『New York Post 2022年3月9日付「‘King Kong’ monkey batters seagull to death, eats it in wild video」(Kennedy News and Media)(Courtesy Everett Collection)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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