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【海外発!Breaking News】2022年2月22日に5本脚の子羊が誕生 100万匹に1匹の確率に農家も驚愕(英)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年3月11日 4時0分

【海外発!Breaking News】2022年2月22日に5本脚の子羊が誕生 100万匹に1匹の確率に農家も驚愕(英)<動画あり>

先月22日、イギリスの農場で5本の脚を持つ子羊が誕生した。前脚の近くに5本目の脚が生えており、このような状態で生まれてくる羊は100万匹に1匹だという。この農場では9年前にも5本脚の羊が誕生しており、農家は2022年2月22日というゾロ目の日に誕生したこともあって「9年前の羊の生まれ変わりではないか」と驚いているという。『The Mirror』などが伝えた。

英ノーサンバーランド東部モーペスにある農場「Whitehouse Farm」では、繁殖シーズンに伴い羊の出産ラッシュを迎えていた。そして先月22日、1頭の羊が三つ子を出産した。

出産を介助していた同農場の共同経営者の1人であるヘザー・ハガティさん(Heather Hogarty)は、3匹のうち1匹の異変に気付いた。その子羊には前脚の近くに5本目の脚が生えていたのだ。

通常よりも過剰に四肢がある状態は多肢症と呼ばれており、羊の他にも牛やバッファロー、鶏、カエル、人でも確認されている。極めて珍しく、100万分の1の確率で誕生すると言われる。

同農場で25年間働いているヘザーさんが多肢症の子羊を目にしたのは今回が2回目で、9年前に“クイント(Quinto)”という羊が多肢症で誕生していた。クイントはお腹の中心部から5本目の脚が生えていたので切除手術を行い、その後は子羊を出産するほどにまで回復したという。

今回生まれた子羊の5本目の脚は短いため普段の動きに影響はなく元気に走り回っており、今のところすくすくと成長しているという。また通常は羊の爪先に2本の爪が生えているが、5本目の脚先には3本の爪が生えているそうだ。

ヘザーさんは今回の子羊が誕生した瞬間について、「生まれてきてすぐに分かりましたよ。5本目の脚は左前に位置していて、ちょうど肩のあたりから生えていました」と振り返った。

続けて「生まれつき障がいを持った動物はたくさんいます。しかし悲しいことに処分されてしまうことが多く、あまり目にする機会がないのです。この子が普通に生きていけるのであれば、そのまま飼育していこうと思っています。今は様子を見ていますが、脚を切除しなければならないかもしれません」と明かしている。

ヘザーさんの農場で多肢症の羊が誕生する時は、いつも何かしらの偶然が重なっていた。クイントが誕生したのはエイプリールフールの日であり、周囲の人はジョークとして手作りの脚を取り付けたのかと思ったそうだ。さらに今回の子羊は2022年2月22日というゾロ目の日に誕生したため、ヘザーさんは「クイントの生まれ変わりかと思った」と話している。



珍しい5本脚の子羊の誕生がニュースで取り上げられると「とっても可愛いよ」「ぜひ見に行きたいね!」といった声があがっており、また名前のアイディアとして“レギー(Leggy)”や“クイン(Quin)”、スペイン語で“5”を意味する“シンコ(Cinco)”などが寄せられている。

ちなみに過去にもオーストラリアで頭から5本目の脚が生えた子羊が見つかっており、多くの人を驚かせていた。



画像は『The Mirror 2022年3月8日付「Animal lovers stunned as one-in-a-million lamb with FIVE LEGS is born in UK」(Image: Newcastle Chronicle)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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