【海外発!Breaking News】290万円をかけたクローン猫、性格が全く違うも飼い主は「この上なく幸せ」(米)
TechinsightJapan / 2022年3月14日 5時0分
アメリカに住む女性は昨年、2017年に亡くなった愛猫“チャイ(Chai)”のクローンである“ベル(Belle)”を自宅に迎え入れた。2匹の性格は全く違うというが、女性はこの上ない幸せを感じているという。『New York Post』などが伝えている。
米テキサス州オースティンに住むケリー・アンダーソンさん(Kelly Anderson)は2017年3月16日、可愛がっていたオス猫“チャイ”を亡くし眠れぬ夜を過ごした。
「その夜のこと、動物看護師をしているルームメイトと話をしていて、クローンの話題になったの。それでクローンについてリサーチすると、テキサス州の『ヴィアジェン・ペッツ(ViaGen Pets、以下VP)』というペットのクローンのサービス会社を見つけたのよ」と明かすケリーさん。いても立っても居られなくなったケリーさんはその翌朝、早速VPに連絡を取ると、チャイのクローンを作ることを決めたのだった。
クローンの作成にはチャイの皮膚の一部を切り取る皮膚生検が必要で、ケリーさんはこれを獣医に依頼、約4年後にクローン猫“ベル”が誕生した。約290万円(25000ドル)を費やした。
そうしてやってきたベルはチャイと同じように白い被毛にブルーの瞳を持つ愛らしい子ネコだったが、ケリーさんはすぐにチャイとは全く違う性格に気が付いた。
ケリーさんは「実はVPに『クローンの外見は同じです。でも性格は家の中にいる動物の数、エサの種類、飼い主にどのように育てられるかなどの外的要因によって形成されるでしょう』と言われていたの」と明かし、このように続けた。
「亡くなったチャイは我が家にやってきた頃から病気がちで、子ネコらしい時間を過ごすことがなかったの。でもベルは元気に生まれ、とてもやんちゃなの。今ではチャイよりも体格はいいし、被毛もフワフワしているわ。」
「チャイとベルの共通点をあげるとすれば、大胆で生意気なところかしら。でもそれは猫種によるものだと思う。ほかには私の指をかじることや毛布の下に潜り込むことが好きなことかしらね。ただ2匹の性格は根本的に全く違うのよ。」
「私の自宅では3歳からもうすぐ13歳になる3匹の猫を飼っていて、どの子も性格はまったりしているわ。でもベルは問題児。生後6か月の子猫らしいと言えばそれまでだけど、好奇心旺盛で怖いもの知らずなのよ。それにとても人懐っこいし、とにかく遊ぶことが大好きなの。外出するとどんどん歩き回るし、他の動物とも上手くやっているわ。」
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