【海外発！Breaking News】妹を初めて抱っこしたお兄ちゃん、感極まって思わず涙＜動画あり＞

涙を流すのは、悲しい時、寂しい時、感情が高ぶった時、嬉しい時、笑いすぎた時…様々な場面が想像できる。このたびSNSに、2歳ほどの男の子が生まれたばかりの妹を初めて抱っこし、感極まって涙する瞬間を捉えた動画が投稿され、人々の涙を誘っている。

動画を最初に投稿したのは、今年初めに女の子を出産したアリー・リタリーさん（Ali Retelle）で、その後『Upworthy』『Good News Movement』などでシェアされて拡散した。

動画では、2歳くらいの男の子がソファーの上の妹を左手で包み込むように抱っこしてじっと見つめている。

男の子の目にはうっすらと涙が溜まっており、顔を上げ右腕で鼻をぬぐい胸がいっぱいの様子だ。そのうち左目からは涙が零れ落ちてくる。

そんな様子を見た家族は「何か話しかけてみたら？」「まだ赤ちゃんは話をすることはできないけど、君の言っていることは分かるよ」「言いたいことを何でもいいから言ってみたら？」と声をかけてみるものの、男の子は「オッケー」と言うのがやっとで言葉が続かない。

そしてもう一度妹に目をやった男の子は、目をつぶったまま両手で妹を包み込み、ギュッと抱きしめた。それはまるで「生まれてきてくれてありがとう」「大好きだよ」とでも言っているかのような温かいハグで、その後は顔を上げると涙を拭いた。



なお男の子の年齢などは明らかにされていないが、動画は人々の涙を誘って拡散し、次のようなコメントがあがった。

「じ～んときたよ。」
「何度見ても泣けてくる。」
「私の6歳の孫は2週間前に弟と初めて会って、『なぜかわからないけど、悲しくないのに涙が出てくるの』と言ったの。それで私はこう伝えたわ。『私たちの心が愛と喜びでいっぱいになると涙が出るのよ』とね。」
「これを“愛”と言うんだよね。」
「家族っていいね。」
「心にグッとくる。」
「私たちの未来は明るいわ。」
「こんな時には言葉はいらないのよね。」
「この世の中にはこんな動画がもっともっと必要よ！」



画像は『Good News Movement　2022年1月29日付Instagram「SIBLINGS MEET」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　A.C.）