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【海外発!Breaking News】2頭の犬に800か所以上噛まれ顔に重傷を負ったペットシッター「強さ、愛、希望」を伝えたい(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2022年3月18日 4時2分

ただ今後1~3年は手術が必要で、がんを克服したばかりだというネイサンさんは「彼女が僕をケアし愛を注いでくれたように、今度は僕が彼女を支える番」と語り、ジャクリーンさんのそばに寄り添っている。

なおジャクリーンさんは今年1月、夫妻に対し1億1860万円(100万ドル)以上の損害賠償を求めて訴訟を起こしたが、夫妻は「私たちには3人の子供がいて末っ子は3歳だ。2頭の犬は子供たちに対して攻撃的になることはなく、これまでは全く問題なかった。これは悲劇であり心が痛む」と述べるにとどまり、コメントを差し控えている。



そんな夫妻に対し、ジャクリーンさんの弁護士チップ・ブルーカー氏は「家の玄関ドアには犬が狂暴であることを警告するプレート看板が掲げられており、夫妻は犬の危険性を十分認識していた。事故後、捕獲した2頭の犬の検証を重ねた結果、非常に危険との結論に至った。ベンダーに関しては特に危険だ」と主張、テキサス州の判事は2頭を安楽死するよう命令を下した。



一方で夫妻からは未だにジャクリーンさんへの謝罪の言葉がないうえ、シッター代全額の支払いが済んでおらず、ペットシッター歴7年のジャクリーンさんは次のように述べている。

「飼い主は動物について理解し、ペットシッターにその特徴をしっかり伝えるべき。今回のように最初に会った時は全く問題がなかったのに、次の訪問で豹変したというケースは私にとって初めてのこと。このようなことになり何と言っていいのか言葉が見つからない…。ただ夫妻からは謝罪の言葉が聞きたい。」

「私はここにきてやっと、『自分が誰なのか』を晒す覚悟ができた。そうすることを怖いとは思わないし、今こそその時だと思う。」

ちなみにこれほどつらい思いをしてもジャクリーンさんは将来、動物と関わる仕事がしたいそうで、「願わくば犬の訓練士になりたい」と夢を膨らませる。



そしてそんな娘に母シャーリーさん(Shirley)は「娘は歩くことも話すこともできれば、鼻、耳、目にも問題はない。生き残ったのは奇跡であり、あの子はきっと大丈夫」と太鼓判を押す。そして父ジョンさん(John)はジャクリーンさんの前向きな態度、生き抜く本能、希望を称えて「あの子は限りない可能性を持っている」と目を細めた。



画像は『The Sun 2022年3月17日付「HOUND HORROR Dogsitter Jacqueline Durand, 22, left with ‘skin hanging from face’ after being bitten 800 TIMES in vicious dog attack」(Credit: Instagram/@j_claire99)(Credit: CBS Mornings)』『The Daily Star 2022年3月17日付「Student bitten 800 times by dogs reveals mangled face for first time since horror attack」(Image: CBS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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