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【エンタがビタミン♪】千原ジュニア、難病の手術を控え“病室から動画配信”の気丈さ「同じ病を抱えている方が多少でも参考になれば」

TechinsightJapan / 2022年3月18日 12時30分

【エンタがビタミン♪】千原ジュニア、難病の手術を控え“病室から動画配信”の気丈さ「同じ病を抱えている方が多少でも参考になれば」

芸人の千原ジュニアが17日、自身のYouTubeチャンネルで現在入院中であることを明かした。入院理由は以前から発症していた難病「特発性大腿骨頭壊死症」が悪化したことによる手術のため。人工股関節を入れるという大がかりな手術を翌日に控えた千原だが、これまでも数回大手術を経験している彼は「ほぼほぼ体にメス入ってるんで」と楽観的に受け止めているという。

「特発性大腿骨頭壊死症」とは股関節を形成する大腿骨頭が壊死する病気で、厚生労働省の特定疾患に指定されており、過去には俳優の坂口憲二が発症を公表した。千原ジュニアは昨年2月に自身のYouTubeチャンネルで「股関節の難病」を発症したことを明かしていたが、今月17日に配信された動画で詳しい病名を公表。一昨年の10月頃、右の股関節が痛いということでMRI検査を受けたことが診断のきっかけだったという。それから投薬などで対応してきたが、最近になって状況が悪化。「毎日寝てても4~5回は起きるという生活が一年くらいずっと続いていた」そうで、生活のストレスも考慮したうえでついに手術を決断したことを明かしていた。

この動画が撮影されたのは今月14日で、手術は翌15日。人工股関節を入れる手術内容を聞くとかなり大がかりなようにも感じるが、本人は「僕はもう、ほぼほぼ体にメス入ってるんで、そんなにこう…楽観的に考えてますけども」といたって平常心だ。

というのも千原は過去に生死を彷徨う経験を複数回経験しているのだ。一つは1995年に急性肝炎を発症した際、もう一つは2001年のオートバイ事故。いずれも意識不明に陥っており、バイク事故に関してはおよそ5か月の入院生活だったという。15~6時間の大手術を経験し「人生で言うと、7~8年ぶり7回目の入院」と語った千原からすれば、今回の手術自体にそれほど恐怖心はないようである。

それでも動画の説明として「もしかして同じ病を抱えておられる方が『手術したほうがいいのかな? どうなのかな?』と迷っておられる方へ多少でも参考になればと思います」とメッセージを残し、動画内でも「“手術した方がええのかな、どうなのかな…”みたいな迷ってはる方の参考にでもね、もし多少でもなれば」と今回の配信の理由を説明している。具体的には「オペが1時間半~2時間くらい」、「(オペの)次の日一日、もちろん術後は安静で、その2日後から多少のリハビリも始まるというぐらいの感じらしいです」と今後の入院生活を説明したほか、病院食を公開したり、手術で取り除いた骨は受け取れるのか? という質問を投げかけたりと、入院から手術、退院までの一連の流れが分かるような内容となっていた。

動画を見た視聴者からは「手術が無事に終わりますように」「復活されるのを楽しみに待ってます!」という応援コメントのほか、「そんな辛い痛みを抱えていることを全然見せずに頑張っていたなんて凄い精神力です」と症状を見せずに仕事に邁進していた千原ジュニアのプロ意識に驚く声も寄せられていた。この動画が配信された17日にはすでに手術を終えているだろうが、次回の配信で再び元気な姿を見せてくれることを期待したい。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

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