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【海外発!Breaking News】13歳から喫煙してきた48歳女性、手の指先が壊死し真っ黒に!(南ア)

TechinsightJapan / 2022年3月18日 21時0分

【海外発!Breaking News】13歳から喫煙してきた48歳女性、手の指先が壊死し真っ黒に!(南ア)

南アフリカに住む48歳の女性は6か月前、長年の喫煙が原因で難病を発症した。女性は手の指先が壊死しただけでなく、精神的にもつらい日々が続き「私のようにならないためにも、タバコに手を出さないで!」と訴えた。『The Mirror』などが伝えている。

南アフリカ、ヨハネスブルグ南部の町アルバートンに住むメリンダ・ジェンソン・ファンフィーレンさん(Melinda Jansen van Vuuren、48)は昨年10月、手の指先が紫色に変色しちょっとした温度の変化にも敏感になった。

そして約2週間半経つと今度は右の指3本と左の指1本が真っ黒に変色し、医師はそれが喫煙によって引き起こされる難病「バージャー病」であると診断した。

バージャー病とはタバコを吸う人に多い手足の動脈の病気で、血管が詰まってしまうために手足のしびれや痛みが酷くなり、そのまま放置すると手足に潰瘍ができて腐り始める。メリンダさんの指が黒くなったのは皮膚や皮下組織などが壊死してしまったからで、激痛のため普通の生活を送るのも一苦労だった。

実はメリンダさんは13歳でタバコを吸い始め、それから35年間、一日に15本を吸うヘビースモーカーだった。

ネイルアーティストとして働いていたメリンダさんは「症状は急激に悪化し、非常に深刻でした。私は慢性的な激痛により料理や掃除、髪を梳かすこともできなくなり、風呂にも入れず、指を使うネイルの仕事は断念しました。10月以来、ペンを執ることさえできていないのです」と溜息をつき、このように続けた。

「医師には『一度バージャー病を発症すると完治は難しく治療法もない。今は手術で指を切断するのではなく、腐り落ちるのを自然に待つほうがいいだろう』と言われました。また症状を抑えたり病気の進行を防ぐためには一刻も早く禁煙が必要で、断腸の思いでたばこを止めたのです。タバコは私の不安を解消し痛みを和らげる効果があったため、禁煙は決して楽ではありませんでした。」



なおメリンダさんは自身の右手の写真を公開しており、その中には人差し指、中指、薬指の先が黒く変色し、黄色い膿が出ているものもある。今後は壊死が広がり病気が進行する可能性もあるそうで、「不安で落ち込み、自尊心が低い状態が続いています。これまでにどれだけ涙を流し、痛みに耐え、強さを求められてきたか…。今は私の人生の中で最も困難な時でしょうね」と述べると、次のように注意喚起した。

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