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【海外発!Breaking News】「マクドナルドの前を素通りできなかった」暴飲暴食を続けていた女性、胃の切除手術で40キロ超の減量に成功(英)

TechinsightJapan / 2022年4月6日 5時0分

【海外発!Breaking News】「マクドナルドの前を素通りできなかった」暴飲暴食を続けていた女性、胃の切除手術で40キロ超の減量に成功(英)

暴飲暴食を止めることができず、一時は体重が100キロを超えてしまったというイギリス在住の女性が、わずか1年ほどで約44キロの減量に成功した。家族に内緒でお菓子やジャンクフードを大量に食べていたという女性だが40歳を目前に「健康な体で過ごしたい」と思い、胃の切除手術を受けることを決意した。減量に成功したことで前向きな人生を送れるようになった女性は、自分と同じ思いをしている人を励まし、助けになりたいという思いから自らの経験をSNSに投稿している。『The Daily Star』などが伝えた。

英ノッティンガムに暮らすロージー・ヒルさん(Rosie Hill、41)は2021年1月、トルコでスリーブ状胃切除手術を受けた。減量を目的としたその手術は、胃の外側を切除し細長く形成することにより食事摂取量を制限するものだ。

暴飲暴食を止めることができず、一時は体重100キロを超えていたロージーさんだが、手術からわずか1年ほどで7ストーン(約44キロ)の減量に成功した。

ロージーさんは当時の食生活についてこう明かしている。

「お腹が空いていないにもかかわらず、マクドナルドの前を通ると『あぁ、食べなきゃ』と思うほど食べることに依存していたんです。当時はビッグマックとダブルチーズバーガー2個、チキンナゲット6つを食べても数時間後にはまたお腹が空くという感じでしたね。家に着く前に包装紙は全て捨てていたので家族には知られることがなく、帰宅後には一緒に夕食を食べていました。他にもガソリンスタンドで給油する時にはカウンターでチョコレートの袋を買って、車の中で食べてから帰宅することもありました。」

社会福祉士として働いていたロージーさんは6年前、背中を痛めて運動ができなくなったことをきっかけに徐々に体重が増え始めたという。さらに夜勤で体力が落ちたこともあり、体重は最大で17ストーン(約108キロ)まで増えてしまったそうだ。

「太ったことが恥ずかしくて人付き合いができなくなり、精神的にダメージを受けていました。私はいつも自分に自信を持っていたのですが、体重が増えたことで無力感でいっぱいになり、その自信が偽りのように感じてしまって…。体が大きくなると、もうそれ以上食べるなってよく言われるんですよ。薬物やアルコールに依存している人は病気だと認識されているのに、食べ物に依存する人は太っていて貪欲なだけだと思われているんですよね。意志がないだけで解決することができるはずだと。でも実際はそうじゃないんです。」

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