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【海外発!Breaking News】「食べることが怖い」珍しい摂食障害を抱える5歳女児 母親は「ただの偏食かと思っていた」(英)

TechinsightJapan / 2022年4月7日 23時30分

通常だと1年に3~4ポンド(約1.4キロ~1.8キロ)増えると言われる体重も、わずか1ポンド(約400グラム)しか増えなかったというフェリシティちゃん。そんな娘の成長が心配になったリニさんが医師に相談したところ、栄養士を紹介されたという。



「娘が健康的に成長するために十分な食事が摂れているのか分からなくて。あまり気にしすぎると母親失格だと感じてしまうので良くないのですが…。気持ちのバランスを取るのが難しいです。」

そう明かすリニさんは現在、専門の栄養士の助けを借りながらフェリシティちゃんの食事の管理を行っているそうだ。そしてこの病気と向き合ううえで最も大切なことは、専門家の助けを借り、子供が食事を摂らないのは自分のせいではないと安心できたことだと述べた。

「栄養士はどんな食べ物でも良いと言っていました。私が一番心配しているのは、娘が健康に育っているか、十分な栄養とカロリーを摂取できているかということです。娘は現在、ビスケットやパンケーキを食べて生活しています。カロリーを摂取できているのであれば、それだけで素晴らしいことです。たとえ夕食にヨーグルトを食べたとしても私は感謝しています。今は毎日ビタミンとミネラルの錠剤を飲んでいますが、それを砕いて溶かしたチョコレートに混ぜた特製チョコレートドリンクも飲んでくれるようになったんです。」

「ありがたいことに娘は毎年少しずつ成長して体重が増え、体調を崩すことはほとんどありません。でも娘のお弁当はちょっと変わっているので、昼休みに仲間はずれにされないか少し心配です。それに放課後、友達とお茶を飲む時も不安にならないか心配ですね。残念ながら食事に対する恐怖心を克服する方法は今のところありません。プライベートセラピーを受ける余裕もないので、後遺症が残らないことを祈りながら待つしかないのでしょう。ARFIDの子供を持つ親は、とにかく自分を責めないことが大切です。」

画像は『The Daily Star 2022年3月30日付「‘I could cry as I think I failed as a mum due to my kid’s rare eating disorder’」(Image: Lyni Sargent/Unlockd Marketing)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

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