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【エンタがビタミン♪】爆笑問題・太田、園子温監督の性加害報道巡り「作品に罪はない」に持論「俺の考えはちょっと違う」

TechinsightJapan / 2022年4月6日 17時25分

【エンタがビタミン♪】爆笑問題・太田、園子温監督の性加害報道巡り「作品に罪はない」に持論「俺の考えはちょっと違う」

爆笑問題の太田光が、女優への性加害疑惑が報じられた園子温監督をラジオ番組で辛辣に批判した。園監督とは2014年にバラエティ番組で出会って以来の縁で、映画について率直な意見を交わしたこともある。それだけに裏切られたような気持ちになったのだろう。「あれだけ偉そうに映画語っといてさ…」とぼやきが止まらず、その流れから「作品と人格」の関係について持論を展開し始めた。

『週刊女性PRIME』が4日に報じたところ、園子温監督の作品に関わった複数の女優から「性的な関係を要求された」と告発があったという。5日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)でその話題に触れたところ、太田光が園監督の実績に対して「評価されているのは女優さんのおかげ、その女優さんを大事にしなければだめ」、さらに「一番大事なのは映画だったのではないか。それを下心の道具に使った」と指摘した。

園監督は以前、爆笑問題がレギュラーを務めたバラエティ番組『言いにくいことをハッキリ言うTV』(テレビ朝日系、2014年4月~9月)にゲストで出演した後、同年8月31日放送のラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』のゲストに迎えられた。太田は『愛のむきだし』、『ヒミズ』といった代表作を「つまらなかった」と酷評しながら『TOKYO TRIBE』(2014年8月公開)を「めちゃくちゃおもしろかった」と褒めちぎったかと思えば、「無名の子を発掘して立派な女優に育てるところがすごい。みんなやっちゃてるわけでしょ?」とジョークを飛ばして監督を「何言ってるんですか。油断ならないな」と苦笑させていたものだ。

4本の短編からなるオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』(2018年4月公開)では、園監督と太田がそれぞれ短編映画を手掛けている。『爆笑問題カーボーイ』ではその頃のことも思い出しながら、「あれだけ偉そうに映画語っといてさ、その映画をダシに使うって何事だ」と憤った太田。「散々やり合って、罵詈雑言言い合ったよ」と懐かしんで関係性をうかがわせつつ「そういう意味で言うと、格好悪いじゃねえか」と胸のうちを吐露してどこか寂しげだった。

3月に性加害報道があった榊英雄監督は、監督作『蜜月』および『ハザードランプ』の公開中止が決定した。太田は「作品と人格は関係あると思う。作品に罪はないと言うが、俺の考えはちょっと違う」と話し出すと、自身が太宰治や三島由紀夫といった作家からビートたけし、立川談志まで先輩たちの影響を受けたことについて「全部罪ですよ、彼らが僕を悪くした。倫理観からなにから全部」と解釈して「芸術は罪です。罪だからこそ意義がある」と持論を展開した。

なお園監督は週刊誌報道について公式サイトに謝罪文を掲載するなか、「映画監督としての自覚のなさ、周りの方々への配慮のなさを自覚し、今後のあり方を見直したい」としている。

画像2枚目は『爆笑問題の日曜サンデー 2021年12月12日付Twitter「赤坂応接間 #園子温 監督出演中」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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