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【エンタがビタミン♪】ニューヨークがデータ販売で「革命を起こす」 ライブ配信のギャラに持論「闇営業問題があったから」

TechinsightJapan / 2022年4月26日 15時16分

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お笑いコンビ・ニューヨーク(嶋佐和也、屋敷裕政)は、昨年6月にゲスト出演した『にけつッ!!』(日本テレビ系)で「若手芸人がお笑いライブの配信で収入を得るようになった」とお金事情の変化を語っていた。このほどそのニューヨークが「革命を起こす」と宣言して、お笑いライブ映像を新しい形で販売することを発表した。それとともに芸人のギャラについて踏み込んだ裏話を明かしており、なかでも吉本興業の闇営業問題に絡めた持論が興味深い。

YouTube「ニューヨーク Official Channel」で4月24日に配信した『【第158回】ニューヨークのニューラジオ 2022.4.24』にて、満を持して昨年開催した単独ライブ『Natural』をデータ販売すると発表した。屋敷裕政が「これ革命です! 皆さん落ち着いてください」と興奮すれば、嶋佐和也も「また新しいことやっちゃいます」とテンションが上がっていた。これまでDVDによる映像作品やライブ配信のチケットは販売してきたが、ストリーミング動画データは初めての試みだ。専用サイトで購入すればパソコンやスマホでライブ映像がいつでも何度でも視聴できるという。

ニューヨークは2019年頃から吉本興業に「お笑いライブを配信してチケットを販売できないか」と提案していたらしい。社員は「難しいんじゃないですか」と聞く耳を持たなかったが、やがてコロナ禍で観客を入れられなくなり慌ててライブ配信を始めたそうだ。屋敷によるとその頃からストリーミング動画を再生して無期限で単独ライブが見られるというシステムをやりたいと常々話していたが、このほど「前に言ったデータ販売もどうですか?」ともう一度押してようやく実現したそうだ。

屋敷がデータ販売について「俺らに何パーセント入るとかそんな話したっけ?」と心配しながら、ライブ配信チケットの場合は「半分ぐらいもらえるのが通例になってきた」とギャラの内情をほのめかした。すると嶋佐が「正味な話、闇営業問題があったから…」と持論を述べた。2019年6月に発覚したお笑い芸人の闇営業問題を巡り、吉本興業のずさんなタレントマネジメントやギャラの不透明性などが問題視された。その後、コロナ禍でお笑いライブを配信するようになるとチケットの売り上げ枚数が分かるため、会社が「さすがに1万枚売れてギャラ5万はヤバい。『吉本やべえぞ』てなる」と危惧して今のような配分に是正したのではないかという。

ちなみにニューヨークは、24日に開催された『けいちょんフェスティバル2022 けェスin広島』で元19(ジューク)の岡平健治や元モーニング娘。の加護亜依と共演を果たした。このたびのYouTube配信では学生時代から憧れていた2人に会えた感動を熱く語っていたが、もし「革命」が成功すればそのようなフェスもストリーミング再生で楽しめるようになるかもしれない。

画像は『嶋佐 和也 KAZUYA SHIMASA(ニューヨーク NEWYORK) 2021年9月17日付Twitter「単独ライブ「natural」全公演終演致しました!」』『岡平 健治 2022年4月25日付Instagram「けいちょんフェスティバル2022けェスin広島。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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